古道を歩く「番外区間 尾道散策」 2007/4/1(日) 広島県尾道市

行きたいまち尾道がトップ ふるさと甲子園 2017/8/26

映画やテレビドラマの舞台やロケ地となった全国各地の自治体が、
それぞれのご当地グルメなどの魅力を競い合う「全国ふるさと甲子園」が26日、
東京都内で開かれた。来場者の投票数で選ばれる「行きたいまち」は、
映画「こいのわ婚活クルージング」の舞台・ロケ地の広島県尾道市がグランプリになった。

尾道市は特産品のレモンを使ったレモンスカッシュでアピール。


「日本遺産」は各地に点在する有形・無形の文化財を、
地域的なつながりや時代的な特徴ごとにまとめ、
その魅力を国内外に発信していこうと文化庁が今年度新たに設けました。

2015/06月29日
日本遺産の尾道に認定証交付

尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市
尾道市は市街地と向島の間にある尾道水道によって海上貿易の拠点として栄え、
多くの寺社や庭園を結ぶ入り組んだ路地や坂道とともに中世から近代の趣を残している
として評価されました。

中世・近世の古都市、港町をめぐる

「大田庄」から「尾道」まで年貢等を輸送した往時の交易道を歩き、足跡をたどりつつ、
当時の人たちの旅を体験する。港町尾道の中を散策します。

「石見銀山遺跡とその文化的景観」07/6/28
世界文化遺産への登録を決めた。
ユネスコの諮問機関が登録延期を勧告し、登録見送りが懸念されていたが、
逆転で世界遺産入りが決まった。国内14件目。

マイナーな埋もれた尾道遺産スポットを中心に。

江戸時代(1603~1867)に入ると西廻航路が開発され、尾道は中・四国の玄関港のみならず、北前船
によって北日本の物産がもたらされ、再び活気づく。尾道から特産の塩・錨・酢・綿などを積んで出航した。
この北前船の寄航によって、尾道はまさしく「芸州藩(広島藩)の台所は尾道」となったのである。

豪商たちが藩(のち奉行所)のお触れや指令の伝達、町内の収税、町名主の監督などを行う町年寄に
任命され、実質上尾道の町を運営することとなった。

2007年4月1日(日) 集合:9時 集合場所:尾道市役所前

出発:9時15分  解散:14時35分。黄砂でかすんでいた、途中パラパラと小雨降りました。

尾道市役所:集合

 

諸品会所(しょしなかいしょ)
商人相手に天保8年(1837)金融機関として開設


07/11/18(日)共通券で入りました。

おのみち歴史博物館特別展
尾道豪商の世界―加登灰屋を中心に

入館料 一般200円  共通500円

おのみち映画資料館

芝守稲荷神社
手水鉢

文政三年

竹村家
映画「東京物語(小津安二郎監督作品、原節子主演)」
の尾道ロケ地
「東京物語」の最後の方に、とみ(東山千栄子)の葬式が
終わって、海岸通りの古い料理屋の二階で食事をしている
場面があります。この料理屋が現在の竹村家です。
料理屋の二階縁側から(提灯が飾ってある)尾道水道を映す
場面がありますが、尾道の雰囲気を良く出している場面
2015/11/25(水)
「伝説の女優」といわれた原節子さん、2015/9/5 肺炎で
死去していることがわかった。95歳だった。
橋本邸
4月27日江戸期の豪商、橋本家の別荘が

爽籟軒(そうらいけん)」の庭園を開園する。
06年度に約9千万円をかけ、庭園の
整備や茶室の修繕などを進めてきた。

茶室は江戸期の建築とされ、千利休が建てた国宝の茶室
「妙喜庵待庵」(京都府大山崎町)
を模し、国内にもほとんど例がない。

常称寺
07/10/19 国の文化審議会が重要文化財への指定答申。
室町前期ー江戸時代の時代的特徴を備え、伽藍構成の
変遷を知るうえで価値が高いと評価された。
本堂・観音堂・鐘撞堂・大門の4棟。

石屋町:門前前に石工の職人町

市内には逸品を各所で目にする

07/11/18(日) 本堂が開いていました。

爽籟軒(そうらいけん)」の庭園を見てから寄りました。

大門
本堂
本堂の天井 壁画
本堂の天井 壁画
本堂の天井 壁画
本堂の天井 壁画
 230年ぶり大改修、
室町時代のつやを取り戻した竜や天女の巨大天井画に感動
広島県尾道市の常称寺で見学会  2023・12/17(日)中国新聞

本堂は室町後期の16世紀初頭に建立。
参加者は剝落部分を直した竜や天女を描いた巨大な天井画や、
赤いベンガラ漆を塗り直してつやを取り戻した柱などに感心していた。

寺は鎌倉時代の正応年間(1288~93年)に開かれたと伝わる。
本堂と観音堂(国重文)は2015年に日本遺産の認定を受けた
「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の構成文化財。
大規模改修は江戸後期以来で、本堂と観音堂、墓処門を対象に16年に開始。
総事業費11億5千万円で国県市も負担する。
友人からの写真データです 
 
尾道造酢・カクホシ(□の中に星の点が入る)
創業は天正10年(1582・安土桃山期)

経営にあたった豪商橋本本家の
灰屋治郎右衛門は、藩の御用酢座に任命されていた

原料となる米は北前船で運ばれる
「秋田米」が使用されていた
因みに尾道酒は北陸米が使われた

尾道酢

近世の尾道ブランドのひとつ

 

 2011/3/20(日)
店が新しくなり 展示されていた。
本陣と笠岡屋小川氏

刀をソロバンに(武士から商人へ転身)成功したのは
豪商笠岡屋・小川氏。広大な屋敷(約450坪)は本陣であった

脇本陣は本通りの敬文社久保店跡の辺り

磯乃弁天社
長江の畳表問屋街(旧長江通り「胡小路」)

尾道は江戸時代から備後表が重要な産品、

福善寺下には土蔵群や問屋が軒を連ねていた

おもちゃ食玩卸

ビー玉売っていた

昭和30年代
おもちゃ売っていた。

長江の道標

4年半ぶり歩きました。

2011/12/10(土)銀の道ぶらり旅 三成~尾道
溝川小路に地蔵様
柳水井(りゅうすいい)

秀吉が本陣へ足を止めた折、笠岡屋・小川又左衛門が
茶の湯をもてなした選ばれたのが「柳水井」であると伝う。

南人子さんとこ」の空地  開所式    長江中町内会
地元住民ら約60人が出席。
記念樹のソメイヨシノの前でテープカットをした。
ちょうど、終わった後 訪問しました。
尾道ゆかりの日本画家。岡山県笠岡市大井に生まれ
森谷南人子(もりたになんじんし)「1889―1981年」
1920年居を構え
91歳で他界するまで住み続けた旧宅跡地。
小林和作(こばやし わさく)と親交を結んだ。
「南人子さんとこ」名付け、整備憩いの場所。
千光寺山と西国寺山に挟まれた山沿い斜面市街地である
ことから緊急避難場所として活用する方針。
正授院 笠岡屋・小川氏の菩提寺

廻国供養塔(納経立石)

水の恩人

山口玄洞(げんどう)翁を偲ぶ碑

尾道上水道の建設に莫大な寄附をなした
尾道市出身の大実業家

民家の軒先に置かれている

慈観寺

天保の飢饉の時、時の豪商灰屋吉兵衛が
失業対策事業として本堂を再建した。

豪商中の豪商 橋本氏の菩提寺

橋本竹下(ちっか)の曾孫・橋本竜一は
広島銀行頭取、尾道鉄道株式会社取締役に就き
第14代の尾道市長も務めた

楠と岩の間

気を貰う

艮神社で昼食

神社周辺及び門前には
鍛冶屋職人街が形成された

艮神社の上

ロープウェイ
鍛治屋町のなごり
江戸時代の名刀工「其阿弥(ごあみ)」の居住地が
尾道にあり、十四日元町(とよひもとまち)が尾道の
鉄産業発祥の地であった。
明治時代には刀にかわり鍬や錨などが生産され、
最近まで続いていた。
「大豊鉄工所」跡の屋根部分に見える櫓のような
ものは、高所からハンマーを打ち下ろすためのもの
07/6月 解体された。名残りなくなりました。
 2011/3/20(日)
鍛冶屋町のクレーン跡
大和湯 銭湯跡

 

尾道商業会議所記念館

1階:商都尾道を偲ぶ資料展示

奉行所跡 周辺一帯で当時の石垣は現存?

08/5/16 今津~尾道 歩く

奉行所跡の石垣

尾道商工会議所記念館に聞いたら
駐車場になっている所だそうだ

2階は大正期の階段式議場
三井住友銀行

明治28年(1895)5月、尾道で住友家の重役会議
が開かれ、銀行業への参入が決定した

尾道が住友銀行発祥地と言われる由縁

カラサワ手づくりアイスクリーム
あの夏の日 ロケ地

アイスクリーム 210円。

2010年9月からTV小説「てっぱん」

主人公あかりが海に飛び込んだ突堤。
行商のおばちゃん 

商売道具ありました

にほん縦断 こころ旅
1137日目 広島県尾道市 放送日:2022/11月16日
平原悦子さんのこころの風景
尾道本通り商店街
平原さんのこころの風景は尾道本通り商店街。

 銀の道  旅行日  道案内
 大森代官所 ~尾道宿  2015/9/19~9/22  「銀の道を歩くたび」約147kmを3泊4日で歩く。
尾道宿    2024/2/9(金)  福山・尾道観光ガイド団体交流会 千光寺公園コース
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2007/4/1(日)  古道を歩く「番外区間 尾道散策」
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2023・10・22(日)
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「世羅町宇津戸から御調町市」
2006/4/2(日)  古道を歩く「甲山~宇津戸」
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 2003/5/4(日) 石州街道の宿場町 甲山町・吉舎町  
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2024・3・23~3・24   銀のぶらり旅  銀の道広域案内板設置記念ウォーク
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関連サイト

「尾道~糸崎」西国街道

鳴滝山

「東尾道~尾道」西国街道

今津~尾道 散策