石見大森銀山  町並み・間歩見学 島根県大田市 2018/11/10(土)~11/11(日)

行き
有料道路・一般道路 200km 3時間30分
山陽道⇒尾道道⇒山陰道⇒国道9号

帰り 
一般道路・有料道路 173km
旅館⇒石見銀山公園→美郷町⇒赤名峠⇒ルート184号⇒尾道道⇒山陽道


11月11日のATPツアー・ファイナル初戦
第7シードの錦織圭が第2シードのR・フェデラー(スイス)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで
破り、初戦を白星で飾る好スタートを切った。

2018/11/10(土)16歳・紀平梨花、フィギュアNHK杯初優勝 
紀平梨花(関大KFSC)がフリーで、合計224・31点で逆転し、
日本勢初となるGP初出場優勝を果たした。

11月10日(土)泊まる

金子旅館  大田市波根町1345
日本海を眺めながら・・・
新鮮な海の幸が自慢の料理旅館 
立神岩(たてがみいわ)
きれいな白の縞模様の地層が見える岩を立神岩と言います。
白い縞は凝灰岩でできており、高さは約80mあります。
2018年4月9日
午前1時32分ごろ、島根県西部を震源とする地震が発生。
島根県大田市で震度5強を観測した。被害は


11月11日(日)
石見銀山みてあるき 地図片手に
銀山ゾーン
石見銀山公園~ゆずりは~大森小学校~豊栄神社~清水谷精錬所跡~清水寺~龍源寺間歩~Cafe住留(ジュール)昼食



 石見銀山公園

要害山 山吹城跡 414m

夕暮れの銀山でゆったりできる宿
 ゆずりは

ゆずりは」は、春には枝先に若葉が出たあと、
前年の葉が次に譲るように落葉することから、
親が子を育てて家が代々続いていく様子に見立て、
縁起物とされています。
 大森小学校

プランターの花壇 12個
 豊栄神社

毛利元就が祭神の、毛利家ゆかりの社である。
 清水谷精錬所跡
骨灰皿
鉱石の品質を測定した
品位分析に使われた後、捨てられたとみられる。 
清水谷製錬所跡から「骨灰皿

旧坑道
白色~灰色の岩石は、石英安山岩と呼ばれるものです。この岩石の表面には、
割れ目(断裂・クラック)が同じ方向に何本もあります。その幅は、数mmから
数mとさまざまです。今から百数十万年前、この割れ目に沿って熱水が通過することで、
銀、金や銅といった金属が蓄積されました。このように岩石の割れ目に沿って金属が
蓄積された鉱床を「鉱脈鉱床」と呼んでいます。

竪坑
垂直に掘られた坑道のことで、龍源寺間歩に溜まった水を約100m下の永久坑道へ排水したと
言われます。

ひおい抗
岩石の隙間に板のように固まっている鉱物の層(鉱脈)を追って掘り進んだ
小さな坑道を「ひおい抗」と言います。

銀採掘 間歩にタイムスリップ

世界遺産に登録された三つのわけ
●石見銀山の銀が世界の経済や文化に大きな影響を与えた

●間歩や精錬所の遺跡が良好な状態で残っている

●銀を生産してから運び出すまでの全体像がよくわかる


螺灯(らとう)
サザエの貝殻にごま油を入れ、灯をともし、わずかな明かりで作業を行った

銀鉱石
石見銀山の銀鉱石はやわらかくて不純物が少ないのが特徴

間歩の気温は一年中10℃前後


銀山で働く
江戸時代は全てて作業で、銀掘(かなほり)1日24時間5交代制が基本。
1858(安政5年7)、龍源寺間歩では銀掘24人、手子10人、柄山負(がらやまおい)5人の
合計39人が働いていたよ。

柄山負(がらやまおい)
掘り出した不要な石(柄山)を運ぶ人。わらで作った袋に約30キロの石を入れ、運ぶこともあった

手子(てご)
10歳前後の男の子。壊れた道具を取り換えるために運んだり、交代の銀掘(かなほり)を呼びに行ったりする。
給料は現在のお金で5時間で約2千円

銀掘(かなほり)
銀鉱石を掘る人。山箸で鉄子を挟み、山槌でたたいて削る。5時間で約30cm掘進む

足半(あしなか)
ぞうりの前半分のもの、ぬれてもすべりにくい

しきまつ
わらで編んだ敷物

厳しい労働環境
採掘時に石の粉を吸ったり肺の病気になることがあったんだ。外側に柿渋を
ぬり、内側に梅肉を挟んだマスクをして、石の粉を吸わないように工夫をしたよ。
ほこりなど吸い続けると体を壊すため、医師が絹製のマスクを考え、「福面」と
名付けた。

唐箕(とうみ)
酸欠状態にならないように空気を送る送風機。稲のもみ殻を飛ばす農具を改良してつくる



銀生産の全体像
銀山を中心として山城跡、銀の道、港の保存状態がよく、かつて栄えた銀山の町や港町が
今でも地域住民の生活の場となっているよ。人間と自然が一体となった世界でも珍しい
緑豊かな銀山なんだ。


石見銀山の鉱床
仙ノ山の山頂を境に東と西に、2つの異なる鉱床が存在する。
東側は鉱染型鉱床の福石鉱床と、西側の浅熱水性鉱脈型鉱床の永久鉱床がある。

福石鉱床
戦国時代に最初に開発されたのが福石鉱床である。初期の頃は地表に自然銀が露出して
いたと考えられている。自然銀・輝銀鉱・方鉛鉱・閃亜鉛鉱・菱鉄鉱・酸化鉄などの鉱物がある。
この福石鉱床の開発が石見銀山の最盛期を生み出した。

永久鉱床
福石鉱床の品質低下により、江戸時代から開発された鉱床が、永久鉱床である。明治・大正にかけて
本格的に藤田組により開発される。輝銀鉱・黄銅鉱・黄鉄鉱・方鉛鉱・閃亜鉛鉱などの鉱物がある。

日本百名山ひと筆書き  2018.04.07石見銀山

黄金のジパング おけさの島・佐渡周遊の旅 2003/10/28(火)


ブラタモリ#213」で訪れたのは島根県の石見銀山。
初回放送日: 2022年9月3日

旅のお題「“世界の石見銀山”そのスゴさとは?」を探る
▽最盛期には世界の1割の銀を産出!
▽坑道探検!突如現れた巨大空間に大興奮!
▽山に銀が染み込んだメカニズムを解明!
▽“新鮮”な鉱石をすぐ製錬?鉱山都市の秘密に迫る!
▽ふもとの町も世界遺産!住民全員で守る美しい町並み
▽世界への玄関口「温泉津」何と読む?
▽セキュリティー万全!入り組んだ入江の秘密とは?

龍源寺間歩
間歩(まぶ)とは?
「間歩」と呼ばれる、銀鉱石を採掘するための坑道。岩を削り、
人ひとりがやっと通れるほどの坑道がどこまでも続く…
そのスケールと坑道を作り上げた人の力に驚かされる。
石見銀山には、大小600余り点在している。

 
 銀鉱石
石見銀山の銀鉱石はやわらかくて不純物が少ないのが特徴
 
昼食

Cafe
住留(ジュール)
 土産 
げたのは」銀山の人夫達はこの菓子を食しながら作業をしていました
銀山あめ」武士と銀山の人達はこの飴を食しながら作業をしていました

帰り 美郷町 寄ります

 銀の道  旅行日  道案内
大森代官所 ~尾道宿 2015/9/19~9/22 「銀の道を歩くたび」約147kmを3泊4日で歩く。
尾道宿     2024/2/9(金)  福山・尾道観光ガイド団体交流会
 2019/11/22(金)   「千光寺公園散策」トレッキングコース
2003/11/18(火)  健康への道100選「尾道市立図書館→浄土寺→不動岩→市立図書館」
2004/1/26(月)  尾道駅→小川小路→西国寺→柳水井戸→天寧寺→持光寺→尾道駅
2004/4/24(日)  第61回 尾道みなと祭
2005/1/23(日) 
2010/10/2(土) 
「2005年新春!! 尾道七佛めぐり」
2007/4/1(日)   古道を歩く「番外区間 尾道散策」
  甲山宿~尾道宿        2003/3/30(日)  石州街道の宿場町 (御調町 市)
2006/5/4
2023・10・22(日)
古道を歩く会「宇津戸~御調市」
銀の道広域案内板設置記念ウォーク
「世羅町宇津戸から御調町市」
2006/4/2(日)  古道を歩く「甲山~宇津戸」
2007/3/25(日) 古道を歩く「三成~尾道浄土寺」
2011/12/10(土) 銀の道ぶらり旅 三成~尾道 
2012/6/10(日) 銀の道ぶらり旅 クロスロードみつぎ~三成
2013/5/24(土) 銀の道のぶらり旅  甲山今高野山~宇津戸観音寺道標 
  三次宿~甲山宿  2016/4/10(日) 銀の道ぶらり旅 三次市三次町~三良坂
2015/5/17(日) 銀の道ぶらり旅  三次市三良坂町~吉舎町まで
2014/11/16(日)  銀の道ぶらり旅 三次市吉舎町~甲奴町小童
2014/10/18(土)   きさ(吉舎)へ きんさい  
2013/12/14(土)
2010/03/7(日)
銀の道 ぶらり旅 別迫東支所~甲山今高野山
銀しゃりを運ぼうツアー!
 2003/5/4(日) 石州街道の宿場町 甲山町・吉舎町 
九日市~三次宿      2008/10/5(日) 飯南町 第2回銀山街道ウォーキング 
 2016/10/15(土)  銀の道ぶらり旅   三次市布野町~三次市三次町
2017/4/22(土)  銀の道 ぶらり旅   飯南町・三次市布野町の境赤名峠~三次市布野
 2017/11/3(金) 銀の道ぶらり旅  飯南町・赤来高原道の駅から三次市室宿
 2021・10・10(日)  銀の道広域案内板設置記念ウォーク
(横谷ふるさとセンターから道の駅「夢ランド布野」まで)
大森宿 ~九日市   2018/9/24(月)  銀の道ぶらり旅 美郷町JR三江線(廃止)沢谷駅から飯南町・赤名の道の駅 
 2019/3/17(日)  第2回 やなしお月例ウォーク  
大森宿    2014/9/10~11(木)  温泉津温泉・沖泊~石見銀山の旅 
2018/11/10~11/11 石見大森銀山町並み・間歩見学
 2024/3/23~3/24  銀のぶらり旅  銀の道広域案内板設置記念ウォーク
大田市大森銀山、及び、大田市温泉津沖泊まり周辺(5km 2か所)


旅行備忘録


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