久松用水探索駅家町七社～石原隧道～本庄町高崎

久松用水をたどる（駅家町七社～石原隧道～本庄町高崎)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/2/11(日）・07/1/3（水）広島県福山市

07年1/3　初散策しました。2/11　建国の日。
備後福山の大河　芦田川　ぶらり歩きました。

「久松用水」と同じように「八木用水」が広島市安佐南区にある。

水野勝成が福山藩主となり、福山城が築かれ、城下町の形成や周辺地域の開拓が進められ
ました。城下町への家庭用水や、三吉・奈良津・深津・市（蔵王）・引野・手城などの干拓地への
農業用水を、芦田川に「せき」をして取水していました。
沖野上・川口方面へは、今の山手橋上流約40ｍの位置から取水（下井手といった）していました。

駅家町七社（ななやしろ）の芦田川から取水し、石原隧道を経て、郷分の草木バス停の所から、
久松水系と葦陽（いよう）水系との二つに分かれます。
久松水系は、サイフォンにより芦田川の下を潜り、本庄町高崎へ出ています。

郷分・山手など芦田川の西側の水田を潤しているのは葦陽水系です。
葦陽水系は郷分を通り、山手の泉川となり、神島・佐波を経て、
神島橋の下流にあるサイフォンにより芦田川の下を潜り、東側の堤防外を南下して、
新涯町の水田を潤しています。

	1月3日（水）河川敷に駐車 ①潜水橋渡ります。
	② 駅家町七社から芦田川の水を引きます七社頭首工（ななやしろとうしゅこう）取水量は最大３トン/秒
	③　石鎚山パラグライダー初飛行
	④石原隧道の手前です長さ294ｍ、昭和35年竣工
	⑤石鎚山の下を潜ります
	⑥西光寺温泉あります
	⑦森脇橋
	福山ゴルフ倶楽部 ⑧中津原コースにある潜水橋芦田川砂堰跡があります
	⑨堰して工業用水取水します中津原浄水場
	⑩石原隧道 1960（昭和35）年に出来ました。
	⑪旧芦田川の堤防一本松跡・大渡跡平ヶ峠（ひらがたお）郷分から駅家・新市方面の近道として石原の山越えして往来していた所です。「左新市」「右神辺」刻まれた石柱の道標があります
	⑫中津原ゴルフ場から石鎚山新春　初打ちする人多い。
	07/2/11（日）　探索した。 ⑬山陽自動車道橋げた下に駐車しました七社用水幹線は南に流れていきます。
	⑭久松床止向かいの山：池阪山
	草木バス停あります ⑮郷分町草木から「久松用水取水」します１９６４（昭和39）年サイフォンが出来る（L353ｍ　Φ1.5ｍ　ヒューム管）芦田川の下を潜り本庄町高崎へ
	⑯郷分排水機場二本松バス停あります郷分・山手の冠水防止のため、 1965（昭和60）ポンプが設置され、洪水時に芦田川へ排水します。向うの山は地王山パラグライダー飛び出します。
	河川敷は自転車道・散歩道あります。犬と散歩する人多い　模型ヘリコプター飛ばす人パラグラーダー着地場所に吹流し車の駐車場あります　憩いの場所です。 ⑰　芦田川の水位を見守る塔　山手水位観測所山手(やまて)の水位　　芦田川ライブカメラ平成30年7月豪雨　福山河川国道事務所ホームページ黄色：警戒水位　橙：危険水位　赤：計画高水位
	⑱山手橋から上流を見ました⑲拡幅工事中です左の山は池坂山　右は石鎚山歩道橋からパチリ。　工期９年　総事業費３０億円２０１３年３月全面供用開始を待つ。長さ312ｍ、総重量４千トン　　東京タワーサイズ 2012/11/13(火）横取り工　上流側の橋を4.5ｍ横移動させて二次橋につなぐものでコンクリートや舗装の乗った床版ごと動かして接続するのは、全国で初めてという。新しい橋げた出来ています橋は何代目の架け替えでしょうか？
	2009年2月末～旧橋北側に一次橋を新設。交通を移して旧橋撤去。 2012年10月旧橋の位置に二次橋完成。交通を二次橋の位置に戻す。 2012年11月ふたつの橋を横取り工により統合明治時代（1868～1911）現在の山手橋の上流 50ｍ程の所に、石橋（長さ約190ｍ・幅1.2ｍ）がかけられましたが、増水により度々流出しました。 1950（昭和25）年、現在の山手橋の川下20ｍ程の所にバスも通れる幅の土橋ができました。今でもその橋の杭が見られます。現在の橋は、1960（昭和35）年12月に完成しました。
	⑳河川敷は駐車場と遊園地になっています正面の山本庄村　艮　端（うしとらがばな）ここから芦田川の流れを仕切り堤防を築いた西町と古野上が市街地として誕生し、城下町となる。この堤防は、多治米との村境　五本松まで 1224間(約2200ｍ）延長されて、野上新田が開発された。
	二股公園丸川分水農業用水などに利用する調整池スイゲンゼニタナゴ絶滅危惧種に選定された。
	2022/6/15 福山市役所一階ロビー展示前日　お好みワイド放送された
	芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会 Facebook スイゲンゼニタナゴの生態繁殖期：2月下旬～6月中旬。婚姻色は4月末～6月頃が最も鮮やかになる。産卵期：3月～6月。産卵はイシガイ科等の二枚貝で行う。生活史：孵化した仔魚は二枚貝の中で成長し、二枚貝から吐き出されて浮上する。浮上した稚魚は翌年で成魚となり、約1年で繁殖個体群に入る。自然環境下での寿命は1～2年程度と考えられている。
	種名：コイ目　コイ科　バラタナゴ属　スイゲンゼニタナゴ形態：全長3～5ｃｍで日本産タナゴ類の中で最も小型である。体側のえらぶたから尾びれにかけて、青緑色の線（体側縦線）があるのが特徴。分布：全国でも岡山県と広島県にのみ生息する。広島県内では福山市のみ。
	タイリクバラタナゴ総合対策外来種。日本各地に移入しており、在来種との競争、交雑が深刻化している。
二股公園で三方に分かれる	一つは東へ流れ吉津・奈良津・蔵王・深津方面の水田を潤す上井手川木之庄町の時計台の辺りで南へ分かれ、城北中学校の西側を南下して「ドンドン池」と呼ばれる「蓮池」の北端をかすめるように流れています。蓮池から東側には現在3本の水路が流れています。北からの水路は、蓮池の少し北東寄りの場所で水路の立体交差がなされており、南流し蓮池から東へ放流する水路と合流して「蓮池川」となります。蓮池の北東端のうてびから注ぐ清流はこの水路の上を通って東へ流れ「御手洗川」として福山八幡宮やその東側へ連なる寺社の門前を緩やかに通っています。
	21高屋川の出口には上水道の水源注意の看板があります
	22出原（いではら）浄水場出原(いではら）浄水場完成見学会　2016/5/22（日）
	久松サイフォン 23本庄町高崎へ出てきます JR福塩線　電車は福山へ
	24山陽自動車道の下に水鳥がたくさんいました
	高屋川河川浄化施設 25「取水と放流」場所左の山は「片山」
	26芦田川見る視る館
	27芦田川水辺公園「ちゃぷちゃぷらんど」
	土手には自転車道 28水準点あります
	29芦田川西側山陽自動車道

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	1月3日（水）河川敷に駐車 ①潜水橋渡ります。
	② 駅家町七社から芦田川の水を引きます七社頭首工（ななやしろとうしゅこう）取水量は最大３トン/秒
	③　石鎚山パラグライダー初飛行
	④石原隧道の手前です長さ294ｍ、昭和35年竣工
	⑤石鎚山の下を潜ります
	⑥西光寺温泉あります
	⑦森脇橋
	福山ゴルフ倶楽部 ⑧中津原コースにある潜水橋芦田川砂堰跡があります
	⑨堰して工業用水取水します中津原浄水場
	⑩石原隧道 1960（昭和35）年に出来ました。
	⑪旧芦田川の堤防一本松跡・大渡跡平ヶ峠（ひらがたお）郷分から駅家・新市方面の近道として石原の山越えして往来していた所です。「左新市」「右神辺」刻まれた石柱の道標があります
	⑫中津原ゴルフ場から石鎚山新春　初打ちする人多い。
	07/2/11（日）　探索した。 ⑬山陽自動車道橋げた下に駐車しました七社用水幹線は南に流れていきます。
	⑭久松床止向かいの山：池阪山
	草木バス停あります ⑮郷分町草木から「久松用水取水」します１９６４（昭和39）年サイフォンが出来る（L353ｍ　Φ1.5ｍ　ヒューム管）芦田川の下を潜り本庄町高崎へ
	⑯郷分排水機場二本松バス停あります郷分・山手の冠水防止のため、 1965（昭和60）ポンプが設置され、洪水時に芦田川へ排水します。向うの山は地王山パラグライダー飛び出します。
	河川敷は自転車道・散歩道あります。犬と散歩する人多い　模型ヘリコプター飛ばす人パラグラーダー着地場所に吹流し車の駐車場あります　憩いの場所です。 ⑰　芦田川の水位を見守る塔　山手水位観測所山手(やまて)の水位　　芦田川ライブカメラ平成30年7月豪雨　福山河川国道事務所ホームページ黄色：警戒水位　橙：危険水位　赤：計画高水位
	⑱山手橋から上流を見ました⑲拡幅工事中です左の山は池坂山　右は石鎚山歩道橋からパチリ。　工期９年　総事業費３０億円２０１３年３月全面供用開始を待つ。長さ312ｍ、総重量４千トン　　東京タワーサイズ 2012/11/13(火）横取り工　上流側の橋を4.5ｍ横移動させて二次橋につなぐものでコンクリートや舗装の乗った床版ごと動かして接続するのは、全国で初めてという。新しい橋げた出来ています橋は何代目の架け替えでしょうか？
	2009年2月末～旧橋北側に一次橋を新設。交通を移して旧橋撤去。 2012年10月旧橋の位置に二次橋完成。交通を二次橋の位置に戻す。 2012年11月ふたつの橋を横取り工により統合明治時代（1868～1911）現在の山手橋の上流 50ｍ程の所に、石橋（長さ約190ｍ・幅1.2ｍ）がかけられましたが、増水により度々流出しました。 1950（昭和25）年、現在の山手橋の川下20ｍ程の所にバスも通れる幅の土橋ができました。今でもその橋の杭が見られます。現在の橋は、1960（昭和35）年12月に完成しました。
	⑳河川敷は駐車場と遊園地になっています正面の山本庄村　艮　端（うしとらがばな）ここから芦田川の流れを仕切り堤防を築いた西町と古野上が市街地として誕生し、城下町となる。この堤防は、多治米との村境　五本松まで 1224間(約2200ｍ）延長されて、野上新田が開発された。
	二股公園丸川分水農業用水などに利用する調整池スイゲンゼニタナゴ絶滅危惧種に選定された。
	2022/6/15 福山市役所一階ロビー展示前日　お好みワイド放送された
	芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会 Facebook スイゲンゼニタナゴの生態繁殖期：2月下旬～6月中旬。婚姻色は4月末～6月頃が最も鮮やかになる。産卵期：3月～6月。産卵はイシガイ科等の二枚貝で行う。生活史：孵化した仔魚は二枚貝の中で成長し、二枚貝から吐き出されて浮上する。浮上した稚魚は翌年で成魚となり、約1年で繁殖個体群に入る。自然環境下での寿命は1～2年程度と考えられている。
	種名：コイ目　コイ科　バラタナゴ属　スイゲンゼニタナゴ形態：全長3～5ｃｍで日本産タナゴ類の中で最も小型である。体側のえらぶたから尾びれにかけて、青緑色の線（体側縦線）があるのが特徴。分布：全国でも岡山県と広島県にのみ生息する。広島県内では福山市のみ。
	タイリクバラタナゴ総合対策外来種。日本各地に移入しており、在来種との競争、交雑が深刻化している。
二股公園で三方に分かれる	一つは東へ流れ吉津・奈良津・蔵王・深津方面の水田を潤す上井手川木之庄町の時計台の辺りで南へ分かれ、城北中学校の西側を南下して「ドンドン池」と呼ばれる「蓮池」の北端をかすめるように流れています。蓮池から東側には現在3本の水路が流れています。北からの水路は、蓮池の少し北東寄りの場所で水路の立体交差がなされており、南流し蓮池から東へ放流する水路と合流して「蓮池川」となります。蓮池の北東端のうてびから注ぐ清流はこの水路の上を通って東へ流れ「御手洗川」として福山八幡宮やその東側へ連なる寺社の門前を緩やかに通っています。
	21高屋川の出口には上水道の水源注意の看板があります
	22出原（いではら）浄水場出原(いではら）浄水場完成見学会　2016/5/22（日）
	久松サイフォン 23本庄町高崎へ出てきます JR福塩線　電車は福山へ
	24山陽自動車道の下に水鳥がたくさんいました
	高屋川河川浄化施設 25「取水と放流」場所左の山は「片山」
	26芦田川見る視る館
	27芦田川水辺公園「ちゃぷちゃぷらんど」
	土手には自転車道 28水準点あります
	29芦田川西側山陽自動車道