ほうふ「歴史浪漫紀行」 2008/1/13(日) 山口県防府市


花燃ゆ』(はなもゆ)は、2015年1月4日より放送されるNHK大河ドラマ第54作。

吉田 松陰の妹・文。久坂玄瑞の妻となり、激動の長州藩の運命に翻弄されながらも、
新しい 時代へと松陰の志を引き継いでいく。

物語の主役は吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文(後の楫取美和子)である。
主演を務めるのは、大河ドラマ初出演となる井上真央

周防国、防府の歴史の交差する道を歩く。
「萩往還」「旧山陽道」が合流する界隈を
多くの人々の往来で賑わった往時を偲ぶことが出来ます。

千年の時をこえる歴史を思いを馳せ
心洗われるひとときを求めて
毛利氏庭園・周防国衙跡界隈を歩きます。

日本で最初に創建された天満宮と言われている防府天満宮。
日本三大天神の一つ。太宰府天満宮・北野天満宮・防府天満宮の三ヶ所を言うらしい。
二つも拝んだことになる、天才になったりして?!。
少しは記憶力が良くなるように願っています。

行程  青春18きっぷ 約13時間の浪漫紀行でした
自宅→JR山陽線乗車→糸崎乗換→11:03防府駅〜「ほうふ歴史浪漫紀行」〜14:49防府駅乗車
→糸崎乗換→自宅

JR防府駅

11時03分着

萩往還  萩城下へ 12里(約53km)

三田尻の御船倉・御茶屋からの道筋で
大変賑わった

立市・らんかん橋

防府天満宮の石大鳥居の前は旧山陽道


高札場・番所が置かれていた

江戸に繋がる道。
維新の志士・庶民・武士 祈願したところでしょう。

大河ドラマ「花燃ゆ紀行  2015年6月14日
都を追われた三条実美ら七卿は、防府にある藩の公館・三田尻御茶屋に滞在しました。
警護にあたったのは奇兵隊でした。
七卿は、防府天満宮にも参拝しています。
境内にある大専坊には、来島又兵衛率いる遊撃隊の本陣が置かれました。
武芸や馬術の達人で豪傑として名をはせた来島は、
兵を率いて京へ上る「進発」を強硬に主張します。
来島を思いとどまらせようと、高杉晋作が懸命に説得を試みますが、失敗。
高杉は、京にいる久坂玄瑞らに意見を聞くため、富海港から出航しました。
しかしこの行為が脱藩とみなされてしまいます。
これ以降、進発派の勢いが増し、長州は戦いへと突き進むことになるのです。

大専坊跡 大専坊跡

天満宮の社坊の一つ。毛利元就はここを本拠
として防長を掌握しました。幕末には、この地を
警護する諸隊の屯所となりました

茶室 芳松庵
防府天満宮

学問の神様・菅原道真公を祀った神社。

日本で最初の天満宮として創建されました。

名物

1個:100円です

太宰府天満宮の「梅ヶ枝餅」同じような味です

長州藩七代の藩主

毛利重就公(英雲公)

 

旧山陽道

水準点

武光家屋敷跡

防府天満宮大宮司

周防国分寺の土塀

市内一周駅伝競走大会
ランナー走っています

周防国分寺楼門
周防国分寺金堂

天平13年(741)聖武天皇の勅願により、
国ごとに建てられた官寺のひとつで、
創建当時の境内に今も伽藍を残すきわめて
珍しい例として知られています。
重要文化財の金堂には、藤原時代初期の
木造日光・月光菩薩立像をはじめ多くの
仏像や宝物があります。

周防国衙(こくが)跡 西北隅 
「方八町」  1町=106m〜109m

二町四方の国庁
国の行政を司る政庁が置かれている所
東大寺から役人が派遣され政治を執った。

八町四方の国府
国府の役人が居住など行っている所

近世になって
東大寺領として「土居八町」のうちが治外法権的
地位を維持し得た。

佐波神社

周防国の総社であり国衙と深い関わりのあった

大村能章顕彰碑

「同期の桜」で有名な防府出身の作曲家

佐波神社にあります

心洗われるひとときを求めて 毛利氏庭園・毛利博物館へ行きました

2015/12/6 放送
旧毛利本邸  「花燃ゆ」紀行
1883(明治16)年、諸外国との交流の場として鹿鳴館が誕生しました。館では舞踏会のほか、
婦人会によるバザーも催され、女性が活躍する場としても注目を集めました。
 毛利安子もこの時代に活躍した女性のひとりです。彼女は日本赤十字社の要職に就き、
福祉活動に尽力します。さらに慈善団体の幹部も務め、美和もその発起人のひとりとなりました。
その後、山口県の防府に毛利家本邸が完成。元徳と安子の長男・元昭(もとあきら)は人生の多くを
ここで過ごしました。
 和の趣を残しながら、西洋の調度品も取り入れたこの屋敷からは、公爵家の生活ぶりがうかがえます。
本邸は当時の姿のまま、博物館として今も多くの人に親しまれています。

大正5年完成。国の名勝。

毛利氏庭園

ひょうたん池から

あずまやから本館を見る

 

毛利博物館
毛利家紋

萩本藩

徳山藩

長府藩

清末藩

一階

「百万一心」の掛け軸

郡山城跡

2階からの眺望

庭園の向うには周防国衙跡
約260年にわたり塩業を支えた三田尻塩田跡
萩往還の終点 三田尻御茶屋(英雲荘)

二階

主客の間

大正天皇・昭和天皇 宿泊される

雨が降ったり 止み そして晴れる 不安定な天気です。傘は 心配しましたが大丈夫でした。
旧山陽道沿いを歩きます。

旧山陽道

多々良大仏殿
東大寺の大仏を模して俊乗房重源上人が
造らせたといわれる。高さ約3mの
木造阿弥陀如来坐像が安置されています

国衙の立馬場に建立されたのが辻福寺の大仏殿で
大仏殿は明治25年毛利邸用地に定められた時
この地に移築したもの。

周防の国司
俊乗坊重源上人(806年前)の作と伝えられる。

旧山陽道

周防国衙跡 政庁域(二町域)

防府天満宮まで戻り、旧山陽道沿いへ

「旧山陽道・萩往還」かさなっています

宮市本陣 兄部家(こうべけ)

 

宮市観音 定念寺

「旧山陽道・萩往還」から防府駅に向かいます

山頭火生家跡
戎町に句碑

14時49分
JR山陽本線 糸崎行きに乗車

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