仙酔島ウォーキング  02/11/9(土)   07/5/21(月) 10/5/8(土) 広島県福山市

2010/5/8(土) ウォーキング  国民宿舎「仙酔島」→海岸遊歩道→五色岩→彦浦→赤岩展望台
                        →仙人ケ丘→田ノ浦

 海岸遊歩道完成 

2006年の台風で崩壊し通行出来なくなっていました

五色岩と下加美島
仙人ヶ丘

鞆の浦

2023/11/12(日) 福山市の鞆未来トンネルの完成、2024年度末を目指す 地盤固く工事難航
           鞆未来トンネルは、当初、2024年3月末の完成を予定していましたが、接続道路などの工事で
           岩盤が固いことなどから工事に遅れが生じ2025年3月末への完成見込みへと変更
2022年12月3日(土)トンネル掘削工事 安全祈願祭掘削を始める東側の御幸地区であった。
           名称は「
鞆未来トンネル」に
           
2024年3月までの完成目指す 総事業費約110億円を見込む。
          
地元の義務教育学校「鞆の浦学園」の子どもたちが考えた名称「鞆未来トンネル」も発表した。
            「トンネルが夢いっぱいの未来につながっている」という思いを込めて提案したという。
            福山市鞆町で行われた安全祈願祭には、湯崎知事や福山市の枝広市長らおよそ70人が出席した。
            鞆町では、交通渋滞などが問題となり県が港の一部を埋め立て、橋を架ける計画を策定したが、
            景観保護の観点などから湯崎知事が2012年に撤回した。それに代わり、
            山側に全長2.1キロのトンネルを建設することとなり、今月12日から採掘工事が始まる。
                広島県の湯崎英彦知事抜本的な交通対策となるトンネル。鞆の皆さんに寄り添い、全力で取り組む」
                 「方針転換して10年、ようやくたどり着いた。トンネル整備で街中の交通量が減少し、歩行者に優しいまちづくりが期待される」
 

2022年1月4日(火)架橋計画 撤回10年 トンネル工事は、23年度末の供用開始を目指す(中国新聞・備後)





 鞆埋め立て・架橋計画をめぐる主な経緯
 1983年12月   県が鞆埋め立て・架橋計画を策定
 2007年4月  計画に反対する住民が埋め立て免許差し止め求め、広島地裁に提訴
 2009年10月  広島地裁が免許差し止め命令。県が提訴
 2012年6月  湯崎英彦知事が埋め立て・架橋計画の撤回を表明
 2016年2月  県が免許申請を取り下げる。架橋の反対派住民も訴えを取り下げ、訴訟が終結
 2020年2月  県と福山市が山側トンネルを軸とする新たな鞆のまちづくり計画を住民に示し、おおむね理解を得る
 2020年12月  県が埋め立て・架橋計画を廃止
 2021年12月  県が山側トンネルの工事に着手



2021年6月23(水)広島県が福山・鞆町地区の山側トンネル関連工事に着手 23年度末までの完成目指す
          道幅の狭い町中心部への車の流入を抑えるバイパスの役割を担い、2023年度末までの完成を目指す。
              1983年の計画策定から「景観保護か住民の暮らしか」で地元の賛否が割れ、議論を呼んだ鞆町のまちづくりが本格的に動きだした。
              
昨年度の着工をめざしたが、新型コロナの感染拡大で用地買収についての説明会が遅れたという。トンネルを含むバイパスルートは、
              県道の福山鞆線と鞆松永線を結び、旧鞆中学校の西側を通る。延長は約2.3kmで、うちトンネルは約2.1kmあり、片側1車線の県道
              として整備する。
総事業費は約110億円を見込む。当初に概算で示した60億円の1・8倍に膨らむ

           

             
2020年2月16日(日)鞆に桟橋、観光航路新設 広島県と福山市、住民にトンネル工事計画説明
            
             町の東西に計5カ所の交通・交流拠点をつくる計画を示した。その一つとして鞆港内に観光渡船が発着し、ヨットなども寄港する
                  桟橋を整備するとした。 計画では、桟橋を湾中央の鞆の浦漁協近くに設置。市営渡船「平成いろは丸」の発着場とする。
                 東側の交通・交流拠点となる埋め立て駐車場にも発着場を設け、仙酔島を中心に新しい海上観光のルートをつくる。
                 桟橋はヨットやプレジャーボートなどで鞆を訪れる観光客の利用も見込む。
                 山側のバイパスやアクセス市道の詳細も示した。バイパスは約2・3キロ(うちトンネル約2・1キロ)、
                 幅7メートル。本年度中に個別説明会を開いた後に用地買収を進め、
2023年度中の完成を目指す
                 供用後のバイパスの通行量は1日約5600台と予測。町中心部は約1700台減るとした。
                 トンネル工事で出る土砂を活用し、東西1カ所ずつに整備する埋め立て地は、交通・交流拠点にすると同時に、
                 防災機能も持たせる。西側の拠点の一つとして、アクセス市道北端にも広さ約1600平方メートルの防災拠点を設ける。
                 高潮対策として江之浦・焚場(たでば)地区に設置する護岸や起伏式ゲートについてもイメージ図を見せて説明した。
                 住民からは「スピード感を持って進めてほしい」「景観に配慮し慎重に進めてほしい」などの注文があった。

2019年10月27日(日)鞆トンネル、「20年度にも着工」 広島県が意向
             広島県は同県福山市鞆町で計画するトンネル案について住民説明会を開き、2020年度にも着工したいとの考えを示した。
                  これまでは「21年度にも」としていた。
従来のルート案を一部修正、これを元に詳細設計に入りたい意向も示した。住民側も
                  「
一歩踏み出した」と捉えており、県は年明けにも事業説明会を開く。27日夜の説明会には住民ら72人が参加した。示された
                  
新ルート案はバイパス延長が約2.3キロメートル(うちトンネル約2.1キロ)。近接する鞆の浦温泉の泉源などを山側に迂回し、
                  狭い町中の交通量も大きく減るという。トンネルの本体工事で移転が迫られる家屋はない。

2019年2月8日(金)知事・福山市長が会談 鞆・山側トンネル「早急に」
            知事は「県の修正案で早急に事業を進めてほしいとの意見が大勢だったと受け止めている。整備に必要な調査設計に
                 着手したい

                 枝広市長は「
市もいっそう汗をかかないといけない」応じた。

2019年2月1日(金)鞆トンネル、修正案で推進 広島県知事が住民に説明
            2019年度、修正案に基づく調査・設計を進めると表明した。12年6月に撤回した鞆港埋め立て・架橋計画で、
                 6年半余りを経てようやくようやく動き出す。
作業が順調に進めば、21年度にも着工し、23年度に完成する。
                 江戸期の町並み保存を加速させるため、
19年度から10年間で6億円を目標に、市と連携して国内外から寄付を
                 募る方針も説明した。

                 【鞆町内会連絡協議会・会長】
                「1日でも早い完成というのを見せて欲しい。鞆の多数の意見であるという風に理解して頂きたい」

              
2019年1月29(火)鞆地区のトンネル見直し案提示へ
           広島県の湯崎知事は、地元の要望を踏まえた見直し案の検討を進めていることを明らかにしたうえで、
                まとまれば
2月1日に、みずから現地を訪れて、住民に説明する意向を示しました
                「
新しい道路を作るうえでは、周辺の住民への負担は生じるが、それをどうすれば抑えられるか総合的に考えたい。
                住民の要望や懸念をふまえて再検討し、その結果としての案を提示させていただく

                案がまとまれば2月1日にみずから現地を訪れて住民に説明する意向を示しました。
                県では住民の理解が得られしだい、新年度の予算案にトンネル整備に向けた設計費を盛り込み、事業をスタートさせる方針です。

2019年1月21日(月)鞆地区トンネル案 県の対応注視
             福山市の枝広市長は「県が初めてトンネルのルート案を示したのは大きな前進だ」ルート案の提示自体は評価。
                  「
再提案される案をまずはしっかり見ていきたい。福山市としても地元の思いがしっかりと県に伝わるよう対応してきたい

                  
地元の住民たちが鞆トンネルでルート再検討を要望
                  県に要望書を提出。
                  鞆町内会連絡協議会は「
鞆地区の住民に負担や不便がかからないルート案を選択してほしい

2019年1月      新年にあたりインタビュー 湯崎知事
             ――鞆町について、まちづくりやトンネル整備をどう進めるか。
                  鞆は、歴史的町並みと港湾施設がよく保存され、風情を伝えている非常に価値ある場所だ。伝統を尊重し、将来まで安心して
                  住み続けられることを担保していくことが重要で、そのため対策の一つが、山側トンネルの整備になる。
福山市と連携しながら
                  できるだけ早いタイミングでルートの結論を出したい。

2018年12月25日(火)福山市長 鞆の浦「山側トンネル案」 県に早急対応求める
             【福山市・枝広直幹市長】
                  「県においても地元の意見をしっかりと受け止めて早期にルート案の絞り込みあるいは成案を得るようなご尽力をいただきたい」
                  福山市の枝広市長は県に対してこのように要望し市も地元の意見が伝わるように後押しをしていきたいと述べました。


2018年12月16日(日)県が山側トンネル3案を住民に提示
             福山市鞆町で住民説明会を開き、埋め立て・架橋計画の代替案とする「山側トンネル」の3つのルート案を初めて示しました。
                  県は、
住宅の移転や費用、アクセスの利便性などを考え既存の産業道路に接続する「第二案」が最も有効だとしています。
                  【鞆町の住民は】
                  「埋め立て架橋のこともですね、もう何十年前からやると言って話が流れてこういう案になった」
                  「やはり早く決定して、住民の同意を得て素早くやるようにしてください」
                  県は今後、鞆町内の3地区での説明会を開き、トンネル建設の是非について判断をします。
                  
ベース案は最も有力としたのは住宅の移転の必要のないトンネルの延長が1.5キロほど、
                  事業費はおよそ50億円で渋滞が深刻化している街なかの交通量を3分の1に減らす効果があるとしています。


            県が示したルート案は、
            ●東側の出入口が町の中心部に近いものの家屋移転が必要になる第1案。
            ●出入口が中心部からやや離れ家屋移転が必要のない第2案。
            ●出入口が中心部から最も離れていて家屋移転や生活環境に影響がない第3案です。


           
       

 県が示したルート案は、


        
         12月20日(日)全3回の住民説明会終わる  70億円の参考案推す声

         「住民がお願いした事業ではない。住民意見を最優先に
         「誰かが不利を被る事業ではだめだ。住民の総意に基づかないといけない
         「トンネルに否定的な住民も参考案ならとの思いがある。県は再検討し早期に完了を目指してほしい

         
         「意見を基に総合的に判断し、早急に今後の方向性を示したい

         湯崎知事
         県としてルート案を決めた段階で自身が現地に出向き、直接説明する考えを示している。

         枝広市長
         「成案が出たのは大きな前進。県には住民の声をしっかり踏まえてもらい、市としても早期に事業が具体化するよう環境を整える

2018年8月30日(木)「事業、早期着手を
           福山市の鞆の浦埋め立て・架橋計画の撤回後に進める事業について、地元の鞆町内会連絡協議会が
           県に要望書を提出した。6月に住民説明会の内容を踏まえ、早期にとりかかることができる施策
           から着手していくことを求めた。要望書は11項目。生活道路の拡幅、駐車場や車が離合するための避難所の確保、
           山側トンネル案の詳細の早期提出、高潮対策の推進ーーーなど盛り込んだ。山側トンネル案 ルート策定のための
           現地調査をほぼ終えた。10月末をめどに案をまとめる予定。内容を住民へ説明する時期は未定。

2018/6/2(土) 鞆の浦トンネル調査着手へ説明会
          広島県は鞆港埋め立て・架橋計画を撤回した鞆町で、架橋の代替案と位置付ける山側トンネル建設に向けた現地調査に入る。
          2015年度から進める県道の拡幅や高潮対策などの進み具合と合わせて地元住民に伝える説明会を3日以降、
          5地区で開いて理解を求める。

2018/5/24(木)平成30年度「日本遺産(Japan Heritage)の認定
          ≪瀬戸の夕凪(ゆうなぎ) が包む 国内随一の近世港町〜セピア色の港町に日常が溶け込む鞆(とも)の浦(うら)〜≫
          (ストーリーの概要)
          夕暮れ時になると灯りのともる石造りの「常夜燈(じょうや とう)」は,港をめざす船と港の人々を 160 年間見守ってきた
          鞆の浦のシンボル。 「雁木(が ん ぎ) 」と呼ばれる瀬戸内海の干満に合わせて見え隠れする石段が,常夜燈の袂(たもと)
          から円形劇場のように港を包み,その先端には大波を阻(はば)む石積みの防波堤「波止(は と) 」が横たわる。
          瀬戸内の多島美に囲まれた鞆の浦は,これら江戸期の港湾施設がまとまって現存する国内唯一の港町。潮待ちの港として繁
          栄を極めた頃の豪商の屋敷や小さな町家がひしめく町並みと人々の暮らしの中に,近世港町 の伝統文化が息づいている。

2018/2/13(火)鞆の浦のトンネル 調査費に2000万円
          トンネル案について、バイパス機能や住民生活への影響などを説明するための調査を進める。
          期間は半年〜9ヶ月間の予定で、2千万円を見込む。調査は、地元住民と調整できしだい着手する方針。
          現地の踏査などで地形や現況を調べ、具体的なルートを検討。
2018/2/6(火)鞆地区トンネル整備調査実施表明
         湯崎知事は「地元の要望を受けて、バイパス機能の具体案を示すための調査に着手したい
         来年度中に住民側に整備計画を提示する考えを示しました。
         住民側からトンネル整備に理解を示す声が出始めたことから、
         県では調査に乗り出すことにしたもので、長く滞ってきた事業が動きだすことになりました


2018/2/1(木)山側トンネル具体案 早く  鞆町内会連絡協 知事に要望書
         トンネル案に対し、トンネル出入り口付近の家屋移転や騒音、振動などの環境悪化が生じないような
         具体的な計画を早期に作成し、協議に入るよう求めた。高潮対策についても、鞆町全体の整備計画を具体的に
         示すよう要望した。要望を受けた県東部事務所
         「みなさんの声を真摯に受け止め、知事に報告したい」


         鞆町内会連絡協 山側トンネルについて
         「いろんな立場の方がおり、具体的なものを持ってきてもらわないと、方向性を持つのもは非常に難しい。
         早め早めの対策を取ってほしい」


2018/1/30(火)鞆の浦を日本遺産に申請 2018/1/30 文化庁に提出
          鞆は、国内随一の近世港湾施設(常夜燈・雁木・船番所跡・焚場跡の5点セット)
          を中心に、歴史的な港町の町並みや他島美の景勝地、お弓神事や八朔の馬だしと
          いった鞆ならではの祭り、保命酒・鯛料理などの特産品をストーリーの柱とする。
          構成文化財は、太田家住宅(国重文)、いろは丸展示館(国登録)、鞆公園(国名勝)、
          朝鮮通信使遺跡鞆福禅寺境内(国史跡)など。認定の可否は、4月下旬に発表される。

2018/1/21(日)山側トンネル整備案 県事業を9ヶ月ぶり住民に説明
         住民らおよそ110人が参加しました。県側は、山側でアクセス向上を図ることで、まちの中心部の交通量が増える
         のを防ぐ一方で、観光客の増加にもつなげられるなどと、効果を説明しました 今後進める無電柱化や高潮対策など説明

         県道鞆松永線で常夜灯近くの一日あたりの交通量
         約3400台(2006年調査)→約900台(推定値)
         西側の焚場近く
         約4200台(2006年調査)→約200台(推定値)

         ピーク時(午前7〜8時)の福山方面の交通量1時間あたり
         約440台(2006年調査)→約60台(推定値)

         住民側からは、賛否両論が出されました。
         「町の将来のためにも、早く着工してほしい
         「アクセスが良くなれば、まちの中心部でも交通量が増えるのではないか

         「賛成反対と言うだけでは前へ進むものも進まない。県がいろんな対策を進めてくれるという前提で、我々も真摯に受け止め、
         前へ進める話をしていきたい

         土木建築局まだ具体的な事業の姿が見えず、今後も説明を求め続けていきたい
         「説明会の内容を知事に伝えて、今後の対応を検討していきたい
         予算化については「白紙」とした上で、「今回お聞きした意見を踏まえ、どのような調査をどのタイミングでするかについて、
         県として整理していきたい

2017/11/28(火)福山市鞆町伝統的建造物群保存地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されました
文部科学大臣によって,福山市鞆町の約8.6ヘクタールが,
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
枝広直幹市長は、
「鞆の町並みの文化的な価値が認められ、大変うれしく思います。
今後も地域住民と一体となって魅力あるまちづくりにつなげていきたい」

2017/7/28(金) 鞆の歴史的町並み伝統的建造物群保存地区(伝建地区)の保存計画決定。
          秋の国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の選定めざす

2017/4/4(火)知事 鞆の浦住民に丁寧に説明
          「新しいものを作っていく上でさまざまな意見が出てくるのは大事なことで、
          議論を進めるための新しいスタート台に出来た」

          橋の代替案として山側にトンネルを通す案
          「渋滞をまねく車の流入を減らすためにバイパスが必要だというのは
          住民共通の認識だと理解している」

2017/4/3(月)鞆の浦の説明会 知事の出席を評価 枝広・福山市長
          「一日も早く説明の場を持ちたいという知事と、それを受け入れた
          いただいた鞆の方々の、双方の思いがあって実現した。まずは
          スタートの場が持てたことは大きな成果」
          「住民の方々が持ってこられた思いを提起されるのは当然で、
          対立が浮き彫りになったとは思っていない」
          「知事とも緊密に連携を取り、市も鞆の浦まちづくりに十分汗を
          かいていきたい」


2017/4/2(日)知事が5年ぶりに鞆で住民説明会
         住民説明会は福山市の鞆小学校で行われ、およそ170人が出席しました。
         湯崎知事山側にトンネルを整備するとともに街なかで渋滞対策などを補完的に行うことが生活の利便性や
         景観の保全といった住民のニーズを最も調和させる解決策になると判断した

         架橋計画を撤回したいきさつを説明しました。
         「架橋計画に協力してもらった方々には期待に反する形となり申し訳ない

         住民側住民の合意なしに計画を撤回するのはおかしい
         「架橋計画のために用地を提供した住民一軒一軒をまわって説明するべきだ
         海沿いの住民「台風のたびに高潮で怖い思いをしている。早急に対策を進めほしい

         説明会のあと湯崎知事
         「この5年で県の事業も進む中でさまざまな意見をもらった。引き続きこうした意見交換の場
         を持ちながら理解を得ていき、渋滞対策など喫緊の課題についてはできる部分から取り組んでいきたい

         説明会のあと、架橋計画に賛成の立場だった人は
         「知事の口から直説説明してもらえたし、住民からも多様な意見が出たので説明会が開かれたこと自体は
         一定の評価をしている。ただ、きょうはあくまでスタート地点に立っただけで、県が提案している事業は
         鞆の中心部に偏っていて町全体に焦点が当てられていないので、今後も知事と協議をする場を設けてほしい

         と話していました。

2017/3/21(火)湯崎知事記者会見
       4月2日 5年ぶりとなる鞆の浦の住民説明会について
       ”
新たな出発点に

        「県が策定し、福山市や住民と進めてきた架橋計画なので、
        その撤回は地元にとっては非常に大きな方向転換になっている。
        十分に説明できていない状況にあるので説明会では改めて撤回に
        至るまでの考え方や撤回後の方針を県の責任として丁寧に説明したい


        「長年の経緯や、いろいろな思いもあると思うので
        『すべてがこれでOK』ではないと思う。
        これからの鞆地区のまちづくり進める新たな出発点になればと思っている

2017/2/15(水) 課題となっている交通渋滞を緩和しようと県が建設した立体駐車場が完成
          駐車場は24時間営業で1階と2階のほかに屋上にも駐車スペース
          230台が駐車できる 総事業費およそ6億4000万円

2017/2/7(火)湯崎知事「早く住民説明を」
         湯崎知事は記者会見で福山市の鞆の浦のまちづくりをめぐって県が提案している
         山側にトンネルを掘って道路を整備する方針について出来るだけ早く住民に説明する場
         を設けたいという考えを示しました。
         福山市の鞆の浦をめぐっては、県が架橋計画を撤回し、山側にトンネルを掘って道路を
         整備する方針を示すとともに交通渋滞の緩和や防災対策などのまちづくりを進めています。
         これに関連して湯崎知事は記者会見で「山側にトンネルを掘る方針を含めて
         住民に説明する場を出来るだけ早く持ちたい。今の道路や防災対策などのプロジェクトを
         着実に進め、新年度・平成29年度も鞆地区の街づくりを進めていきたい
」と述べ、
         福山市とも協議した上で出来るだけ早く住民に説明する場を設けたいという考えを示しました。
         その上で湯崎知事は「いろいろな考えがあるのでそれを無理して押しのけてというわけには
         いかない。架橋計画を推進していた人、反対していた人、色々な立場があるので総体として
         幅広い住民の皆さんに来てただきたい
」と述べ、地域全体に対して県の方針を説明していく
         ことが重要だとの認識を示しました。

2016/11/25(金)湯崎知事と福山市の枝広市長福山市で初会談
          湯崎知事
          「トンネルを掘って道路を整備する県の方針を改めて説明する場を設けてほしい」
          枝広市長
          「住民の活動を下支えする道路や防災に関する事業は大変重要だ。
          県の方針全般について住民に説明を行い、協議が再開されることは市の思いと一致している」

          JR福山駅前について、県と福山市が連携して来年度中に活性化に向けたビジョンの策定をめざすことで一致。
          「非常に有意義な話し合いができた。今後もこうした場を定期的に設けてさまざまな課題に県と
          協力して取り組んでいきたい」

2016/9/13(火)枝広市長、就任後初めて湯崎知事と会談
          湯崎知事が、定期的に意見交換を行うことを提案し、鞆の浦のまちづくりなどに協力して取り組むため
          
両者が定期的に会談を行うことで一致

2016/9/5(月)枝広市長が初登庁
        「人口減少社会という変化の中、福山市が漂うように流されていいのか。一地方都市に甘んじていいのか。これまでの
        発展を引き継ぎ、さらに大きく活気のある都市にしていきたい」
        鞆の浦について「道路の拡幅や防潮堤の整備、山側トンネル案の早急な地元説明を県に求めていく」
        「トンネル案は鞆の交通対策にとどまらず地域を孤立さないための迂回路にもなる」
        「トンネル案に賛成かどうか以前の問題として、地域と県での議論を再開してほしい」
        近く湯崎知事と面会して意向を伝える予定。 

2016/8/28(日)福山市長に枝広直幹氏(60)初当選。12年ぶりにリーダーが交代する。

2016/8/22(月)知事を訪問し退任あいさつ
          3年3か月ぶりに湯崎知事と会談し退任後も、福山市が抱える課題に連携を密にして対応してほしいと要請しました。
          会談は非公開で行われました。
          会談のあと羽田市長は「これまで県と市の関係はいろいろあったが、お互いに同じ行政の立場としていろいろ努力をした
          のでそのことに対してのお礼の気持ちを伝えた

          「県としてやるべきことはよろしくお願いたしますと話した。責任をもってやっていただけると思う

2016/8/16(火)鞆の浦まちづくりで意見交換
          鞆の浦のまちづくりをめぐって住民が意見を交わす初めてのワークショップが16日夜 住民およそ80人が参加。
          このワークショップは福山市が鞆の浦の将来のまちづくりに住民の意見を反映させようと開いたものでよい点として
          「住民同士の付き合いが深く、子どもやお年寄りの安全が守られている」「人情に厚い課題として、
          「交通渋滞」「人口減少で空き家が増えている」ことや「行政との連携がよくない」などといった指摘が出されました

2016/3/11(金) 福山市の 羽田晧市長 今期かぎりで退任する意向を表明

2016/2/17(水) 羽田市長 市議会で訴訟終結について県が示す交通処理や防災対策の迅速な発展につながる」期待を表明。
          「県の方針転換から4年、こう着状況が続いている
          「観光客は増え、伝統や文化が改めて国内外から評価されている。新年度では
       未来志向の新たなまちづくりビジョンを策定していきたい

2016/2/15日(月)鞆の浦埋立て 正式撤回。 鞆の浦街並み 地元住民や自治体の模索は今後も続く
           鞆の浦の一部を埋め立てて橋を架ける計画をめぐり、
           広島県は、埋め立て免許の申請を取り下げました。

           原告団「鞆の浦の景観が損なわれる事態が回避され、うれしい。県に埋め立ての中止を命じた
           1審判決から6年以上も決断を先延ばしにしてきた行政の責任はきわめて重く、広島県と福山市
           には遅れていた住環境の整備や文化財の保全などの事業を早急に進めてほしい」

           広島県の湯崎知事長期化していた裁判が終わったことは、鞆の浦のまちづくりを進めていく上で
           意義があることだ。広島県としてはすでに架橋計画を撤回し、トンネルの整備とあわせて護岸など
           の防災対策を行う『トンネル+オプション』という考え方を示しており、今後、事業をしっかりと進めていきたい


           福山市の羽田市長免許の申請の取り下げは、渋滞対策や護岸整備を進めるための手続きの1つと
           考えており、福山市としては事業を早急かつ着実に実施するよう県に強く要望していくとともに、市としても、
           よりいっそう鞆の浦のまちづくりに取り組んでいきたい


           架橋計画に沿った街づくりを検討した住民「鞆のためになるという県を信じて始まった経緯がある。これから
           知事や県が鞆のために何をしてくれるかを見ていきたい」

           代替案 慎重な検討求める声

           県道拡幅を含む代替案について
           原告団防災に名を借りた新しい埋め立て計画だ」「一難去ってまた一難。街の歴史を残すべく、運動を続けたい

           弁護士 訴訟終結について意義は大きい
           「賛成と反対の住民双方が自分たちの財産である方向で改善策を探るべきだ

2016/2/10(水) 2016年度当初予算案 ◆鞆町町並み保存拠点施設整備3900万円
          鞆地区の約1千uの市有地を整備し、町づくりに関する相談や観光案内所の機能を
          持たせた施設の設計などをする。

2016/2/2(火)  福山市の鞆の浦の架橋計画をめぐり湯崎知事は4日にも国土交通省を訪れ
          港の埋め立て免許申請の取り下げについて説明する方針を固めた

2016/1/27(水)平成28年度の当初予算案 架橋計画が撤回された福山市の鞆の浦で
          渋滞緩和や護岸の整備などまちづくりを進めるための振興推進費として
          27年度より2億5000万円余り多い12億3700万円が計上

2015/12/20(日)県道拡幅や歩道に 県、鞆地区の護岸整備で方針 住民大筋合意
          県道を一部広げて、護岸の管理道路を歩行者らが利用する案で進める方針を明らかに
          護岸施設については、必要な機能を確保したうえで「景観や歴史的遺構の価値保全の観点に留意して
          調査をし、デザインを決める」と説明。
          
          護岸は鞆港西側の江之浦―焚場(たでば)地区の海岸約300メートルに計画。
          住民側
          「合意したわけではないが、具体的な案が示され、今までにない一つの成果だと考えている。とにかくやり切ってほしい
          県側
          「全力で進めていく。(山側トンネルなど)残された課題の解決にも並行して取り組む

2015/10/13(火)県は湾内への護岸の整備や交通渋滞の解消に向けた基礎的な測量作業を始めた
          測量作業は来月10日まで行われる予定
          県は町内会などから意見を聞いた上で1つの案に絞り込むことにしています。

2015/8/10(月)鞆の浦のまちづくりで 道路4案示す
         県道の幅が狭く迂回路のない江之浦地区〜焚場地区の約300mについて
         広島県は住民側に対し
         交通渋滞の解消に向けて道幅を広げるため道路沿いの空き家を買収した上で
         土地を再編する案を提案しました。


         交通渋滞の解消に向けては幅5メートルの車道と歩行者や高齢者向け電動車両が
         安全に通行できる程度の歩道が必要だとしました。
         その上で県道を拡幅して車道と歩道を確保する案や、
         新たに建設される護岸の管理道路を車道として利用する案など。
         住民側
         「具体的な案が出されたことは成果だと思う。
         今後住民の意見を集約して県と話し合っていきたい

         広島県
         「空き家の持ち主や住民の方の意向を把握して、県としてさらに具体的な案を示していきたい

2015/7/16(木)鞆の浦 県道、渋滞緩和へ「一方通行を」検証実験
         福山市の鞆の浦中心部の交通渋滞の解消に向け、広島県は
         中心部を通る県道の一部が一方通行になるよう車両を誘導することで
         渋滞が緩和されるか検証する実験を行いました。
         実験が行われたのは福山市の鞆の浦中心部を通る県道鞆松永線の一部です。
         鞆松永線は道幅が狭いところは4メートル未満の場所があり、
         離合する場所が限られていることから朝の通勤時間帯の交通渋滞が問題となっています。
         午前7時から9時までの時間帯について
         鞆松永線の一部が福山市方面行きの一方通行となるよう車両を誘導することで渋滞が緩和されるか
         検証する実験を行いました。

2015/6/8(月)知事が埋立て・架橋計画 撤回表明して3年目を迎える。鞆の浦のトンネルの整備計画が滞るなか、
        県は、今年度から、渋滞解消に向けた道路整備や、
        高潮対策の護岸建設など鞆の浦のまちづくり事業を本格的に進める方針です。
        羽田市長トンネル案との「合わせ技」視野
        「トンネル計画は今でも認めていないが、
        県のまちづくり事業は、トンネル計画とあわせて考えると、鞆の浦の改善につながると考えている

        「まちづくり事業には地元住民の中に反対意見もあるので早期に考えを説明し
        
今年度中に一定のメドをつけてほしい」 

2015/1/18(日)高潮対策の護岸を2018(平成30)年度をメドに完成させる案提示
          住民側との協議が行われ、広島県側は、高潮対策の護岸を2018(平成30)年度をメドに完成させる案を提示。
          広島県は、平成27年度から福山市の鞆の浦のまちづくりを進めるため、
          鞆の浦中心部の道幅の狭い道路に車が離合できる場所を設けるとともに
          高潮対策として湾内に護岸を建設する工法の検討に入り
          ○用地交渉を急ぎ、離合場所を来年3月までに設けること
          ○高潮対策の護岸を2018(平成30)年度をメドに完成させること
          具体的な計画を明らかにしました。
          住民側からは、
          「護岸を管理するために整備される道路を地元の住民も通行出来るようにして欲しい
          といった要望とともに住民の意見を十分に踏まえて事業を進めるよう求める意見が相次ぎました。
          協議のあと、福山市鞆町内会連絡協議会長は、
          「具体的なスケジュールが示されたことは評価したい。住民の生活が改善するよう事業を進めて欲しい
          広島県の土木局長は、
          「今回の協議で住民の合意が得られたとは思わないが、出された意見を受け止めて事業に生かしていきたい
          
          台風時の高潮対策として起伏式ゲートを設置する工事
 2017/8/20(日)雁木発掘調査及び雁木復元工事の現場見学会
          13時30分〜15時(鞆町内の皆様を対象とした見学会)
          15時30分〜17時(どなたでも参加可能な見学会)

          鞆公民館2階 ホール

          ・雁木復元工事の説明
          ・発掘調査の説明
          築造の年代が幕末から明治期で、角張った土の上に石材を並べた構造が分かって来たと報告

          船をつないだ石柱も観察

          港の東側の復元は未定


          工事現場 北雁木
         
          ・仮設スペースから自由見学(雁木復元状況,出土品展示),質疑応答

        
    出土品展示 石垣の裏から出土品 雁木下部(最下段〜下から3段目)

            陶器 行平鍋(蓋受けの部分)明治・大正時代に作られた。産地は不明。

            陶器 急須(注ぎ口の部分)明治・大正時代に作られた。産地は不明。

            ガラス コップ 底面に「MADE IN JAPAN」の字。「S.G.K」はメーカーの商標と思われるが、製造企業・時期は等の詳細は未確認。

            真ちゅう 自転車のベル?

            石製 漁具(おもり)? 変成岩と思われる石を円盤状に加工したもの。

            陶器 とっくり(胴の部分) 江戸時代終わり頃(18世紀末〜19世紀前半頃)に作られた、京焼・信楽焼の系統のもの。

            陶器 行平鍋(底の部分)江戸時代終わり頃(18世紀末〜19世紀前半頃)に作られた、京焼・信楽焼の系統のもの。
             ※「行平鍋」とは・・・
            取って・蓋・注ぎ口のついた、底の浅い鍋。在原行平が海女に塩を染み込ませて塩を焼いた故事にちなんで付けられた名前。

            磁器 染付 碗  大正時代以降に作られた。模様の絵付けに手書きとゴム版 産地は不明。

            ガラス 瓶?

            ガラス コップ

            ガラス ラムネ瓶?

            プラスチック 歯ブラシ

            磁器 染付 皿  大正時代以降に作られた。日本で明治時代以降に使われ始めた濃い青色の顔料を使い模様は印刷。産地は不明。


         
          

         


2015/1/9(金)鞆の浦整備案を「評価」渋滞解消へ護岸工事など・・・福山市長
         「ようやく具体的な議論ができるようになった」「地元住民も評価している」「一定の道筋がついた
         「鞆の人にとって一番の問題は道路だった

2014/12/7(日)鞆の浦で街づくりに予算 駐車場や電線地中化など
          広島県は、福山市の景勝地「鞆(とも)の浦」地区でまちづくりを進めるため、
          電線地中化立体駐車場などの整備費を2015年度予算案に計上する方針を明らかにした。
          高潮・津波対策として整備する護岸の上を自動車が通行できる管理道路とすることで、
          渋滞解消の一助とする考えも示した。開いた地元住民との協議会で提示した。

          すれ違いが難しい道路での新たな待避所の整備など4点は来年度に着工までを視野に入れる一方、
          一部海岸線の埋め立てを伴う護岸整備は具体的な設計を終える方針。
          最大の懸案である山側トンネル案を軸とする通過交通対策は「できるだけ速やかに具体案を示したい」
          (児玉好史土木局長)と語るにとどめた。

          これに対し地元住民からは「生活者の目線になっていない」といった批判や
          「海岸を埋め立てるのであれば、架橋案に戻してほしい」といった声が聞かれた。
          ただ、協議会に出席した30代の女性は「若い世代が住みやすくなるよう議論を進めてほしい」と語り、
          いまだに架橋計画を巡り確執が絶えない状況に困惑の表情を浮かべていた。

2014/10/26(日)架橋問題 改めて懸念 イコモス会長、鞆の浦来訪
          グスタボ・アローズ会長2009年11月以来5年ぶり。「建築物、町割り、人の営み 
          など、色々な要素が有機的に絡んでおり、どれが欠けても価値は下がる
」埋立て・架橋問題に関して
          「解決していないことを心配している。実現すれば大変なことになる」  

2014/6/20(金)鞆の浦 街づくり協議加速 県が調査費3000万円の使途を説明した。
          架橋計画の撤回表明から25日で2年となる。
          高垣広徳副知事・佐藤彰三副市長は鞆の浦地区のまちづくりを巡り、交通円滑化、防災対策、町並み保存
          の取り組みについて協議を加速させることで合意した。
7月にも現地調査に着手
          福山市とともに「地元住民の意見を踏まえ具体的な方針を詰めていく」高垣副知事。

2014/2/18(火)羽田市長
          県が2014年度予算案に
       
鞆地区の振興に関する調査事業費(3千万円)を計上したことについて
          「今ある課題を調査することは大切」「調査する以上は具体的な解決策を提示してほしい
          調査内容や県の今後の事業については
          「地元意見や実情を踏まえながら、市も県と精力的に協議したい

          湯崎英彦知事が地元全体への説明会開催に意欲を示していることについては
          「現段階では実施できる環境にない」と述べ
          推進派の団体との協議で、県の架橋撤回の理由やまちづくりの考え方について
          理解を得る必要があるとの考えを示した。

2013/11/11(月)10日に行われた広島県知事選挙で、2回目の当選を果たした湯崎英彦
          「初心に戻って、県民起点、現場主義、成果志向という3つの視座で取り組みたい

          羽田市長は、
          「福山市の鞆の浦の架橋計画を県が、撤回した後、まちづくりの事業が停滞している事が
          十分に議論できていない状態が続いているが、待ったなしの課題だ。
          地元の人が安心して鞆に住めるよう、将来にわたって発展できる環境を整備してほしい。
          湯崎知事も譲歩すべきところは譲歩してほしい

2013/10/6(日)鞆架橋懇談3回目も平行線
          福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画の撤回をめぐり、
          広島県の湯崎英彦知事は6日、計画推進派の住民と同町の市鞆支所で懇談した。
          2、7月に続く3回目の懇談だったが、両者の議論はまたしても平行線をたどった

          湯崎知事 「住民には共に計画を推進してきた県に裏切られた思いが大きい。
                  議論が交わらない」と述べた。


          計画推進派
                 「多数派の意見を生かすのが当たり前。納得できた部分はない」と批判した。
                 時期は未定だが、次の懇談会開催に向け両者で調整する方針という。


2013/7/11(木)知事と推進派 平行線 鞆の浦架橋撤回巡り懇談
          5か月ぶり2回目 懇談は非公開 県側から湯崎知事ら10人、住民側から10人出席し、約1時間40分話し合った。
          湯崎知事
          「山側トンネルが最も住民ニーズを満たす。歴史がある貴重なものを、後世に残すことは重要だ
          「架橋は観光にマイナス。一定の反対もある
          「鞆の浦は観光で県東部の核になる。継承するものは継承し、発展させたい
          「内容的に進展はないが、協議継続はプラスだ。次回は、
           なぜトンネル案が架橋の代わりになるのかを分かりやすく説明したい

          住民
          「観光が大事なのは分っている。生活はどうなる
          「撤回の経緯がさっぱり納得できない
          「議論の余地はたぶんない
          「話し合いは続ける。いちるの望みを託す
          「県は住民の多数の意見を無視しており、今の段階では納得いかない。
           心が通じ合うような話し合いを望む

2013/5/14(火)
         湯崎英彦知事と羽田皓市長 トップ会談は昨年6月以来ほぼ1年ぶり。
         非公開で約40分にわたり会談。

         ことし2月、知事と懇談した架橋推進派から「市と協力して事態打開を」
         と求める声が出たのを受け、トップ会談を調整していた。

         羽田市長は「まちづくりが膠着(こうちゃく)状況に陥るのは本意ではない。
                県の方針転換を容認できない気持ちは変わらないが、課題解決へ動きだすための役割を担う


         湯崎知事は「地元には架橋が実現しないなら、何もしてもらわなくていいという強硬意見もある。
                市に住民との対話の環境づくりで協力してもらえればありがたい


2013/2/7(木)湯崎英彦知事と架橋推進派住民と会談 話し合うのは昨年7月説明会以来。
         広島県の湯崎英彦知事は、福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画の撤回をめぐり、
         架橋推進派住民と懇談した。
         湯崎知事は「架橋計画の推進に協力いただきながら期待に沿えなかった」と陳謝したが、
         計画をめぐる主張は平行線をたどった。
         一方、鞆のまちづくりに向け、県と市が協調する必要性を互いに確認した。

         湯崎知事は懇談後に取材に応じ
         (1)鞆港は埋め立てない
         (2)町中の車両の通行を減らす
         (3)生活の利便性・安全性を早期に確保する
―の3点を基本原則にする
         と説明したと明らかにした。
         「住民からは(撤回を)白紙に戻してほしいと言われた。
         引き続きしっかり協議したい」と述べた。

         架橋推進派
         「(県が代替案として提示した)トンネルでは生活道路の役割を果たせず、架橋推進の旗は降ろせない
         

2012/7/9(月)鞆港埋め立て・架橋計画の撤回方針について初めて住民説明会を開いた
         推進派住民の多くが欠席 630席用意したが 参加は約120人にとどまった。
         架橋推進派住民の期成同盟会の5人は説明会に先立ち、知事に抗議文を手渡した。
         「事前の日程調整もなく地元無視だ。住民が納得するまで関連する事業は行わないで欲しい

         湯崎英彦知事が山側トンネルを軸とした新たなまちづくり案を示し理解を求めた。
         架橋推進派住民の大半は「日程の調整がなく住民無視」などとして欠席。
         湯崎知事は、町中心部の北側の山にトンネルを造る案を説明。
         町西部〜市中心部などの所要時間を架橋と比較し「生活道路として十分利用が可能」とした。
         駐車場や防潮護岸、観光施設の整備案も示し「景観保護と生活利便性を両立させる」と強調した。

         11人の住民が質問。
         約半数が「知事の考えの押しつけ」「架橋も景観に影響はない」「人命軽視ではないか」などと反発。
         湯崎知事は「30年間協力をいただいて違う方針になったことは申し訳ない」と陳謝。
         「押しつけではなく、住民ニーズを踏まえた」などと答えた。

         県の案に一定の理解を示しながら
         「30年の経過があり、気持ちの切り替えは難しい
         「トンネル案の費用対効果を数値で示すべきだ

         湯崎知事は「これで理解を得られたとは思っていない。今後も説明会を開く
         「説明会を進める中で合意が出来ていくと思う。理解が得られた事業から進めたい
         一部の推進派住民の欠席について
         「残念。もっと丁寧に調整していく

12/7/5(木)羽田市長 記者会見で、鞆港埋め立て・架橋計画の撤回方針の住民説明会について
        「県が住民の理解を得るのは非常に難しいのではないか
        「架橋計画は住民の8割以上が賛同していた。撤回は100%地元を無視している
        「住民の同意が難しいことを踏まえて判断したはずで、不退転の覚悟で努力してほしい
        県が推進方針を示す山側トンネルの整備に協力しない意向も示した。
        「問題の原点は、生活道路の整備だ。市はトンネル案にずっと反対してきた
        一日も早く実現するため協力する考えはないか?
        「地元住民と一体になり、30年以上取り組んできた我々の痛みが分らないから、そういう質問だ出る。
        (県が)地元の自治体を一切無視したことはいいのか

12/6/25(月)湯崎知事と羽田市長会談「架橋撤回表明」 価値観30年で変化
        湯崎知事
       撤回理由について
       「世の中全体で、景観や文化的財産への意識が高まった。江戸時代の風景を観光資源として残すのは非常に重要
       「利便性や生活上の安全確保と景観保全を両立できる
       「埋め立て・架橋は港内の景観を不可逆的に改変し、観光面で中長期的にマイナスを与える」と指摘。
       「トンネルは生活の利便性向上と景観保全を両立させる
       「住民の対立を深めた。率直にお詫び申し上げたい
       「市長には最終的には県の判断と言っていただき、判断を尊重していただいた
       羽田市長
       県の方針を受忍する姿勢
       「権限は、知事に百%ある。腹立たしいが泣いて我慢せざるを得ない
       「これまでの考え方を百八十度変更した方針で非常に残念」と反発する一方、
       「不退転の決意で最後までやり遂げてほしい」とも強調。事実上受け入れる考えを示した。
       「県のやり方は間違うとったということだ
       「県と一体でやってきたのに全面否定された思いだ。私の常識ではありえない

       地元住民
       「県が住民ニーズを最も満たすというのは詭弁(きべん)だ。むしろ両派の溝は深まった」
       「景観が守られた安心感と、今後のまちづくりの不安が同居している」。

       町の人口は30年前からほぼ半減し、高齢者が4割超す。住民の多くは長い対立に疲れている。
       賛否を超えて現実を受け止め、前に進みたがっている。

12/6/22(金) 広島県 鞆の浦架橋計画撤回へ
        広島県はこれまでの計画を撤回し、
        景観を保護するためトンネルを掘って橋に代わる道路を整備する計画に転換する
        方針を固めました。
        25日に会談日程について 
        湯崎知事25日とはまだ決定はしていない。
              会談での内容について「(架橋埋め立て計画について)ある程度の考え方を伝えることになる
        羽田市長事務方を含めた協議で県の考えの提示はあったが、知事自身の思いを聞いていない。
              頭ごなしに報道に発表され、信頼関係が損なわれた
県を批判。
              「最終的な結論はトップ同士の話しの中で得るのが筋だと思っていた
              山側トンネル案について 鞆は活性化の効果を期待できるか
              「期待できない。県に合意できないというのが結論だ
              「地元の理解や、架橋の代わりにやるという内容は、知事の責任で不退転の覚悟を持って実施してほしい
              地元住民への説明について
              「市が出来るわけがない。県が方針を変えたんだから、説明は知事に覚悟をもってやって貰いたい

        尾道市出身の映画監督大林宣彦さん
              「わが古里・鞆の浦が、このような賢さ、美しさを示し得た事を、僕は心より自慢する。
              鞆の浦のみなさん、おめでとうございます
」  

12/6/5(火)湯崎知事は記者会見で、羽田市長は、埋め立て架橋計画ありきだとしたうえで、
        「羽田市長は、橋を架けるか、架けないかの二項対立に固執している。県との間で考え方が一致していない
        「重要なのは、道路のあり方を含めて、駐車場や港湾機能、観光振興など、鞆地区の住民のニーズをどう満たしていくかだ

       二項対立とは:相対する概念や、相容れない考え方。生と死、明と暗など。
                善と悪のように、二つが対立するという意味です。
                脱原発vs原発推進、消えぬ二項対立

12/6/1(金)湯崎知事 鞆の浦埋め立て 福山市と隔たり 福山市長「意見が一致しなかった」と述べたことについて
        「福山市は架橋をしたいという立場から出られていない
       県の考え方について「埋め立て架橋をするかしないかの2項対立の枠組みをいったん置いて議論しようとしている
        「福山市は2項対立から抜け出られていない」「引き続き事務レベルででの協議を続けていきたい

12/5/31(木)羽田皓市長 定例会見知事の最終判断は架橋ではないという懸念がある
        県市の実務者が5回の協議を重ねたことを明かし「意見は出尽くした。架橋計画への思いは一致しなかった
        「計画の転換は県の権限であり、その場合は住民理解を得る努力も県が負うべきだ

12/3/26(月)湯崎知事インタビュー
        「デッドライン(締め切り)を設定しているわけではない。中身優先のの問題だ。20数年かかってきているから
        拙速にやっても仕方がない。一方で、いつまで時間をかける性質のものでもない。なるべく早く共通意識を
        作るということだ。

        「これまで長い論争があったが、一致していなかったのは住民同士ではなく、行政と住民だ。それをもう一度、
        住民の立場に立ったところから一致させようというのが今の動きだ。

        3/28(水)県庁で知事と市長3回目協議 鞆の浦 合意達成せず。具体的な中身「ノーコメント」

12/2/17(金)福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画をめぐり15日にあった湯崎英彦広島県知事と
        羽田皓市長の会談
で、県が計画の是非に直結するバイパス道路について、
        まちづくり事業を含めた工法ごとの概算事業費を市に示していたことが17日、分かった。
        架橋は最大70億円、町中心部を迂回(うかい)する山側トンネルは最大90億円とした。

        福山市の羽田皓市長(67)は17日の市議会本会議で、
        9月4日の任期満了に伴う市長選に3選を目指して立候補すると表明した。
        「中心市街地の活性化や鞆の浦(埋め立て・架橋問題)にも道筋を付けたい
        「埋め立て・架橋案がベスト」と発言している。
        15日の協議で、県側が新たな山側トンネル案を説明したとの報道については
        「協議の内容や資料に関するコメントは差し控えたいが、(バイパスの)工法は議論していない
        と述べた。
12/2/7(火)住民協議会の仲介者2人協議結果まとめた報告書を湯崎英彦知事に提出
       知事1年8ヶ月にわたる議論を進めてもらった住民や仲介者の努力を感謝したい
          「地域の課題は住民が一番よく分っている。住民のニーズをどのように実現するのが望ましいかを考え、
          なるべく早く最終決定したい

      仲介者何十年もこう着状態が続く難しい問題だが、住民同士の話し合いで(地域に)横たわる問題を掘り起こす
           プロセスが大事だった

          「もっと難しい局面もあると思っていた。(住民が)席を立つこともあり得ると思っていた
          「しかし、実際にやってみると、住民が熱心に真摯に話しあってくれた。報告書ができたのは住民のおかげ
          「住民の共通認識を踏まえて判断すれば、(鞆地区の)将来に向けた、できるだけ禍根の少ない解決策の
           出発点になると思う

12/1/29(日)最後の住民協議会 出席した湯崎知事話し合いを踏まえ、目指す方向は県に引き取らせてもらい、福山市と連携し、
        早く判断したい
ニーズで交わる部分もあったが、方法論で交わることができなかった。県行政のこれまでの進め方
        が悪かったんだと思う
」 この日の会合はすべて公開された。
        仲介者がまとめた両派の共通認識
        @困っている人が現にいることを互いに認め、尊重し合う
        A町中に大きな道を造らない
        Bバイパスの有用性への理解が一定程度進み、求められる機能は通過交通の排除、歩車分離、定時制確保、
         時間短縮、大型車の通行、ネットワーク化
        C景観は大切で、配慮も必要
        D時間短縮も重要だが、バイパスには安全性や定時制の確保をより求める
        Eバイパスでの大型車の通行によって生活環境が悪化するなどの懸念を感じる人がいる
        F駐車場の確保、下水道整備、港湾機能の確保、防災対策が必要
        G鞆の歴史・伝統に誇りを持ち、景観を愛し、鞆を再生、活性化させたい

 11/11/22(火)最終判断の時期「そう遠くない早いタイミングで」「住民に何が必要か掘り下げる作業を続けてきた。
         議論も大詰めにきている
29日で就任2年、湯崎英彦知事

11/10/23(日)17回目の協議会。埋め立て・架橋案以外に、海底にトンネルを通す案と、港の背後にある山にトンネル(2ルート)
        を掘る案の計4案を提示した。

11/1/28(木)原告側は県と市に対し、県知事への埋め立て申請の手続きを取り下げれば、原告側も訴訟を取り下げると提案(広島高裁)
        「控訴した趣旨や住民協議の状況などをふまえて検討し判断する。」湯崎英彦知事。
        「住民と長い間議論し、整理したのがこの事業。取り下げるべきではない」羽田市長。

10/11/29(月)架橋問題に「住民の議論を進めたうえで、早く解決を見出したい」「鞆に橋が必要かどうかでは結論は得られない
         「その裏にある本当のニーズを浮かび上がらせることが大切だ湯崎英彦知事就任1年目迎え会見

10/5/15(土) 推進、反対両派住民による初の対話集会は県の呼びかけで開かれ、同県の湯崎英彦知事や両派の住民のほか、
         「仲介役」の弁護士2人が出席し、非公開で行われた。湯崎知事は「交通、下水道、まちの活性化など鞆の浦の課題が出てきた。
         話し合いの入り口に立ち、うまい滑り出しができたと感じている
」と話した。

10/2/1(月) 湯崎英彦知事は、推進、反対両派の対話集会の議論を踏まえ、2010年度中をめどに結論をまとめる考えを示す。
        羽田市長は「これまでの議論の経過を踏まえ、10年度中というのではなく、もっと早い時期に結論を出していただきたい」
        2月中にも初回会合の開催を見込む対話集会への市としての関与について、
        「(市は)架橋計画推進の立場を掲げており、鞆のまちづくりの考え方について要請があれば説明する」との考えを示した。

10/1/11(月) 湯浅知事 初の視察。「(推進派も反対派も)鞆で暮らすために問題を解決したいという意見は一致している。
         過去の経緯を取っ払って対話すれば、合意形成も不可能ではない」

09/11/30(月)湯崎英彦広島県知事就任会見 
                   「橋を架ける架けないの前提を一度置いて、地域のために何をするのがベストか、早急に議論を進めたい」

         原告団長「計画策定から約四半世紀を経過し、遅きに失したという思いはあるが、
         知事の発言歓迎したい


         羽田福山市長「ゼロベースでどういう考え方が出てくるのか、ちょっと分からない

         鞆まちづくり工房代表
         「長い間だれも言えなっかたことで、知事の勇気をたたえて敬意を表したい
         「計画を見直すのならば、埋め立て免許申請の手続きを進めている現行の計画と差し止め訴訟の控訴を
         取り下げ、住民の負担を軽減したうえで冷静な話し合いができる場を設けて

メディエーション:公共事業から家庭問題まで様々な紛争を裁判以外で解決する手法のひとつ。弁護士や専門家など第三者の
          メディエーター(仲介者)が、対立する当事者双方の対話を促し、共通意見を見いだしながら解決策を探る。
          双方が納得のいく解決をめざすため、感情的な対立が残りにくいとされる。

09/11/4(水)世界遺産の評価・調査を担当する国際記念物遺跡会議(イコモス)のグスタボ・アローズ会長が訪れ
        埋め立て・架橋計画について「実現すれば、破壊的な結果をもたらして文化遺産としての価値が失われる
        「歴史的に深みのある多彩な要素が一体として存在していることに敬意を表し、高い価値を認めたい

09/10/15(木)埋立・架橋計画 県控訴。「今後の公共工事全般に甚大な影響があり、到底容認できない」
         原告「計画撤回まで徹底して戦い、国民の財産と評価された鞆の景観を守り抜く

09/10/1(木) 鞆の浦埋め立て認めず 景観は「国民の財産」県市への免許差し止め・・広島地裁
         「ポニョ」の構想を練った宮崎駿監督
         「鞆の浦の問題だけでなく、今後の日本をどういうふうににしていくかというときに非常に大きな
         一歩を踏み出したんじゃないかな

         「鞆の浦は、車が遠慮して走っています。道路を造って橋をかけて渋滞をなくせば幸せになるか。
         そんなことないでしょ。公共工事で何か劇的に変わるという幻想や錯覚を振りまくのはやめた方が
         いいと思います

         「勝ったか負けたとか言うんじゃなくて、もう一回仕切り直して、冷静に考えてみようっていうふうに
         してくださるといいなと思います。問題を単純化すると傷口が残りますから

         「不便を忍んで生きるんですよ。そういう哲学を持たなきゃいけないんじゃないかと思うんですよね。
         不便だから愛着もわくというのが人間の心。便利で静かで穏やかで落ち着いているなんてことない
         ですよ。便利はうるさい。不便も良さにつながるんですよ。

09/02/12(木) 鞆港架橋計画差し止め訴訟 結審。景観か開発か
          映画「崖の上のポニョ」の舞台の地は崖っぷち?

09/01/30(金) 海面の埋め立て許可申請を受けている金子国土交通省 計画に見直しに言及した。
          28日羽田市長の訪問を受け「反対意見の人たちと会うつもりはないと言っているようではだめだ
          突破口をつくってくれ、と市長に話した
」と延べた。
          「国民の同意を取り付けてくれ、ということ。その過程で当然、見直しもあるんだろうと。
          (面会の場面では)そこまでは口にしなかったが」と話した。

08/6/23(月) 藤田雄山知事は県と市が進める架橋計画で
        海面の埋立て免許の認可を国土交通省に申請
した。
        
鞆港の西側約2ヘクタール道路を建設し、さらに港を横断する長さ約180mの橋を
         架ける。総事業費は約55億円。

07/5/23(水) 埋め立て架橋計画 広島県と福山市 埋め立て免許を求める出願をした。

         

07/4/24 (火) 「鞆の浦の景観守れ」 架橋計画差し止め求め提訴
         原告側は「埋め立ては優れた景勝地を破壊し、失われる利益が大きい」と主張。

07/3/17(金) 埋め立て・架橋計画
         「進めるなら文化遺産を破壊するという覚悟でやらなければならない」
         「守る側は不便さをカバーできる方策を話し合い、守っていくこと大事と思う。
         税軽減など不便さを補償したり、消防車が通れないならのならホースの基地を
         たくさんつくるとかです」「お互いバランスをとって解決すべきと思う」
                                              平山郁夫

07/3/16(金) 「埋め立て・架橋反対へ新組織」大林宣彦監督ら。「鞆の浦、未来に残そう」
            「快適さや利便性を追求してきた文明社会を見直す学びの場」

07/2/16(金) 「美しい日本の歴史的風土百選」に選ばれた。

07/1/25(木) 埋め立て架橋を進める県と市は埋立て免許申請に向けて鞆港の西側にある
         国有地の浜(約700u)で測量調査を完了した。

07/1/17(水) 県は鞆埋立て架橋の護岸整備費の一部を内示。

06/12/1 鞆の町並み保存 福山市、今年度から取組む方針を明らかに
これまで、町並み保存は「埋め立て・架橋計画」と一体としてとらえ、計画が進まなければ保存に
取り組まない方針だった。「喫緊な課題」と判断、実質的に方針を転換した形となった。

06/11/29 架橋計画について 
世界遺産の調査・評価を担当する国際記念物遺跡会議(イコモス)のメンバーによる国際会議で
計画の破棄と代替案の検討、鞆港と町並みの一体的な保護を求める勧告が採択された。

06/2/8 埋立架橋計画 知事に推進要請 
羽田市長「大多数が理解」 県に慎重論なお根強く 訴訟が起こされ事業実施に重大な支障が
生じる可能性があるためだ。行政側が敗訴した例もあるという。

04/11/22 埋め立て・架橋  すべての排水権同意がなくても推進。
 羽田 皓市長 県知事に会い 06年度予算編成に間に合うよう協議。

2004/6 国土交通省も自らが発注する公共工事において景観に対する配慮・調和を重視するようになり、
     さらに「美しい国づくり政策大綱」を策定し(2003年(平成15年)7月)、景観法が2004年(平成16年)6月に公布された。

03/9/2 鞆の浦 架橋計画 白紙へ
港の一部埋め立て 県道バイパスの橋を架ける計画 三好章・福山市長 反対している地権者との説得断念。

昭和58年(1983) 鞆地区の歴史的町並み保存のために、県道鞆・松永線、鞆港、都市機能の各整備を、鞆港
           を4.6ヘクタール埋め立てて行うこことした。

07/5/21(月) 仙酔島ウォーキング  国民宿舎「仙酔島」→大弥山→中弥山→田ノ浦海水浴場

仙酔島ウォーキング  02/11/9(土)

              

 

             

仙酔島
福山駅から南へ約14km、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地「鞆の浦」に浮かぶ周囲6kmの島です。

島のほとんど、仙酔岩体と呼ばれる、流紋岩質、凝灰岩からなり、最高地点は中央部の大弥山(標高159m)です。

行ったウォーキングコース
仙酔島国民宿舎から鳥ノ口展望台往復(約2時間)

鳥ノ口展望台コース(海食洞と潮騒コース)一周2.7km 約1時間

仙酔島は地形と地質がみものです。このコースは1億数千年前の地球の鼓動に出会えるコースです。

天然記念物の断層や地層や岩壁が、地球の歴史を語ってくれます。

弥山稜線コース(森林浴トレッキングコース) 一周3.5km 約1時間30分

このコースは仙酔島の自然を森林浴感覚で歩くトレッキングコースとして、また、

自然教室用のコースとして作られたものです。

他のコースもあります

御膳山コース 一周600m 約20分

このコースは、時間をかけて散策できない方々のためにつくられたコースです。

仙酔島の不思議な岩石や温暖帯地方の特徴的な植物や鳥などの動物そして、

鞆の浦の伝説や歴史など、ひととおりの自然と風物を見ることができます。


仙人ヶ丘コース 一周700m 約30分

仙酔島は、天井を舞っていた仙人があまりに美しい景色に

酔いしれて臥して島となったといわれている島です。

このコースは、夕方のひとときの散策を楽しんでいただく短いコースです。夕日の沈む時間は、

風がピタッと止まる風の時間です。海の向こうに夕日が沈み、

島や山がシルエットとなる美しいひとときを体験してください。

 


 

日本は強い冬型の気圧配置となる。

国連安全保障理事会はイラクに大量破壊兵器の査察受け入れと廃棄を求め、

拒否や不履行が合った場合には武力行使への道を開く  全会一致で決議採択した日。一週間の期限付き。

9時15分     鞆渡船場集合

9時40分     ウォーキング・準備運動指導

10時〜12時   仙酔島ウォーキング

12時〜12時45分 昼食

13時〜15時   鞆町散策及び対潮楼 拝観

15時50分頃   帰りに私の車、自動車事故に遭う最悪。
          走行中に後ろから追突される。相手 26歳女性
          病院で診察 治療期間は一週間?首?

写 真   記  録  
   久しぶりに何十年振りだ。
変わっていなかった。

友人達といろんな話をする。

  風が強い 時々パラパラと雨。

江戸時代鞆の浦に帰泊した朝鮮通信史李邦彦は
日東第一形勝」と賞賛している。
 





すばらしい眺めでした。

 

鞆港は万葉の昔から栄えた潮待ちの港。

 

 

 

 

 

 

弁天島

この島に祀られている弁財天(べんざいてん)とは
七福神の中の琵琶を抱えている美しい女神、弁天さん
のことです。元々はサラスビァーティーというインドの
河の女神なのです。
古い彫刻や絵画には、顔が三つ、腕が6本で武器を
持って恐ろしい形相をした姿で表されます。
河の女神は水を支配する神ですから、必ず水辺に
まつられています。

弁天島の祠堂の創建はいつ頃か不明です。
北側に

十一重の石塔(現在は九重)があります。
この軸部に

「文永8年」(1271年、鎌倉中期)と
年号が刻んであります。

この年号は県内在銘の石塔中最古のもので、
県の重要文化財に指定されています。

その頃、瀬戸内海きっての要港でした。
水の女神、

弁財天は海上安全を願う多くの海の人々の信仰を

集めたことでしょう。

 




 

竜馬が紀州と交渉の「旧魚屋萬蔵宅
03/8月 地元NPOが約1100万円購入。
07/11/17「御舟宿いろは」として改装した。
(費用5000万円全国から集めることにしている)

いろは丸事件

1867年4月23日、坂本竜馬らは海援隊が乗った蒸気船
「いろは丸」(160d)が瀬戸内海を航行中、
紀州藩の軍艦(870d)と衝突。
いろは丸は鞆沖で沈没した。
これを受け、竜馬は旧魚屋萬蔵宅で4日間にわたって
紀州藩と賠償交渉をおこなった。
この交渉は日本初の近代法による賠償交渉とされる。


奥様ガイドさんの話し聞く。



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関連サイト

「平成いろは丸」就航式

坂本龍馬談判の町家修復 一般公開

鞆の浦 古寺めぐり

第2回鞆町並みひな祭

いろは丸事件で坂本龍馬と紀州藩が談判した旧町役人魚屋萬蔵宅/後山公園

勇壮!一大海上絵巻 06'鯛網 

阿伏兎観音