第58回福山ばら祭2025 広島県福山市  2025 5/17(土)・18(日)

ばらの起源
欧米由来のものと思われがちなばらですが、実は中国を中心としたアジアのばらが現代のばらの
成立に大きく貢献しています。日本でも平安期や江戸期にばらが伝来しており、その頃から
受け継がれたばらが「ミステリーローズ」になっているといわれています。

古典文学でも、有名な源氏物語や枕草子に「薔薇(そうび)」が登場します。

また、福山藩阿部家第5代藩主阿部正精が描いた『薔薇に小燕図』では、
2羽のツバメが中国に由来するコウシンバラと思われるばらと柳の周りを翻る姿が描かれており、
古くからばらが愛されていることがわかります。


福山で見つかった「ミステリーローズ

2021年、菅茶山の私塾「廉塾」で「ミステリーローズ」が発見され「廉塾バラ」と名付けられました。
現在、神辺町の住民が中心となり廉塾バラを広める普及活動が進んでいます。


ミステリーローズ
古くから残る由来の分からないばらの総称で、ファウンドローズ(発見されたばら)とも呼ばれ、
全国の多くの地域で見つかっています。

芦田川沿いに咲くノイバラ
芦田川流域の草戸千軒町遺跡の周辺では、毎年春に白いノイバラが花を咲かせます。

同遺跡からノイバラのトゲが出土したことから、草戸千軒時代(14世紀)にはこの地に自生して
いたことが分かっています。





第20回世界バラ会議福山大会 2025   2025年(令和7年) 5月18日(日)~24日(土)

      市内初の大規模国際会議

      開催主体 :世界バラ会議福山大会実行委員会 

     大会テーマ :Roses for the Future福山からはじまる、新しい未来

     平和を願う市民による1,000本のばらの植栽から始まった、思いやり・優しさ・助け合いの心“ローズマインド” を
     持続可能な社会の実現に向けた取組として全国へ、世界へ、そして次世代へと継承します。

     コンセプト :みんなで創る みんなで盛り上げる みんなで輝く


    MICE(マイス)とは、企業・法人の会議(Meeting)、報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、
    イベント(Exhibition/Event)の頭文字をとったビジネスイベントなどの総称です。

世界バラ会議福山大会実行委員会 志村雪子 会長
「世界各地からお越しのみなさまと、素晴らしい街で交流を深め、
未来に向けた友情を築きあげることを楽しみにしています」

大会名誉総裁の寬仁親王妃信子さまもお言葉を述べられました。
寬仁親王妃信子さま
「花と緑、そして平和を愛する心を次の世代に大切に継承していく貴重な取り組みは、
国内外でのまちづくりの基本になるものと存じます」

世界中のどの環境でも育てやすく、美しさも併せ持つ名花「殿堂入りのばら」を発表。
「ガートルード・ジェキル」(イギリス)と「ブラッシュ・ノアゼット」(米国)を選出した。




2024年4月にリニューアルオープンしたばら公園の園内マップが完成しました!
ばら公園散策の際にお使いください。




 5月19日 チェックアウト  令和7年5月20日(火)12:00~14:30
 
「Rose Expo FUKUYAMA 2025」会場内の
ガーデンを彩ったばらや草花を無料配布
1時間半並びました 名前「デルフィニウム
草花を有効活用することによりSDGsを推進

第20回世界バラ会議福山大会2025 MICEボランテア研修会講座①~④ 近畿日本ツーリスト
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