播磨と摂津の国境  兵庫県神戸市須磨区・垂水区  2011/7/30(土)

青春18切符
岡山乗換→相生乗換→明石乗換→JR塩屋駅下車→境川→敦盛塚→須磨浦山上遊園
山上遊園側をはりま駅・ロープウェイ駅側をせっつ駅→JR須磨駅

山陽電鉄「山陽塩屋駅」と「須磨浦駅」との間です。
境川が国境です、現在は区境
神戸市垂水区→須磨区に入ります
日本の中心であった畿内(首都圏)と畿外との境という重要な意味もあった。
須磨という地名は、この畿内の隅(スミ)がなまってスマとなり、
「須磨」の字が定着したといわれています。
 敦盛塚五輪塔
高さ3.5mの巨大な石造五輪塔は、五輪塔としては全国で2番目に大きい。
室町後期から桃山期に作られたもので、一ノ谷の戦いで、熊谷直実に首を
打たれた16歳の美少年、平敦盛の供養塔といわれる。
 須磨浦公園駅
須磨浦ロープウェイで海抜246m鉢伏山へ

カーレーターに乗車 勾配25度の急斜面を登れば
回転展望閣へ

西は播磨国明石海峡大橋・淡路島
回転展望閣 3階360℃の景色
#64 神戸の港〜神戸はなぜ1300年も良港なのか?〜
放送日:2017年2月18日(土)ブラタモリ、神戸へ!
今年、開港150年目を迎えた兵庫県の神戸港は日本を代表する港。その歴史は古く、
なんと1300年前の奈良時代から記録が残っているほど。そして現在は、「Port of KOBE」
の名で、世界中の船乗りたちから素晴らしい港と絶賛されています。 でもどうして神戸の
港は、そんなに「良港」なんでしょうか?タモリさんが、みなと神戸の秘密に迫ります。
まずは船に乗りこんで、海の上から神戸港のよさを実感した海の男・タモリさん。
遠くに世界最長のつり橋・明石海峡大橋をのぞみ、目の前に六甲の急な山々がそびえる
神戸港ならではの風景に感激!しかし実はその風景こそが、「良港」の秘密をとくカギだった
・・・っていったいどういうこと?続いて港の秘密を解くために向かったのは、なぜか少し離れた
山の上。ケーブルカーでたどりついた先で、タモリさんが発見した意外な事実とは?
世界中の船乗りたちに愛されているのが、船に欠かせない神戸の水。
日本で一番古いというコンクリートダムで不思議なブルーの水を味わったタモリさん。
神戸が「良港」である秘密は、海じゃなく山で明らかになる??
 東は摂津国
大阪湾・神戸空港

観光リフト せっつ駅からはりま駅 約4分で着きます
 旗振山 標高253m
17世紀末江戸時代元禄時代から電信が普及される大正初期まで畳一枚大
の大きな旗を振って大阪堂島の米相場(値段)を加古川・岡山に伝達していた
中継場所である事から「旗振山」と呼ばれています。
2011/8/8(月)
コメの先物取引 72年ぶり復活、高値注文 東京値つかず。

 
リフトは、
深い谷を渡って行く

いかにも国境に相応しい迫力があります。
リフトが無かったら、こんな所とても越えられないでしょう。
 これがまさに播磨と摂津の国境。
「一ノ谷・逆落としの崖ってどこ?」
源平の戦   神戸源平物語
寿永3年(1184)2月源氏勢は搦手の総大将源義経が後陣である
一の谷の平家本陣を奇襲した。義経は鹿も四つ足、馬も四つ足、
鹿の行く道を馬に行けぬはずがないと士気を鼓舞し進撃を指令した。
まさかこんな絶壁の上から騎馬の鎧武者が攻めてこようとは予想だ
にしなかった平家一門は逆落としによる奇襲で総崩れとなった。
その明け方16歳の平敦盛が奏でる「青葉の笛」の音の中へ熊谷次郎直実
が名乗りをあげ若武者の首を斬った。
この一の谷の逆落としの場が鉄拐山(標高234m)旗振山(標高253m)
であったと言われている。
(いくさ)の濱(はま)の碑
源氏と平家の明暗を分けた一ノ谷の戦いは、このあたりで繰り広げられた。
山手に陣を置いた平家は、一時は赤旗谷川沿いをシンボルの赤旗で埋め尽
くす勢いだったが、義経率いる源氏の奇襲によって敗走。この浜で多くが討ち
死にした。昭和13年、石碑が建立された。

明石宿〜播磨・摂津の国境〜兵庫津宿

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