播磨 御着(ごちゃく) <風土記の里> 兵庫県姫路市御国野町御着 2010/7/24(土)
連日猛暑の日本。青春18きっぷの旅 8時前〜2時間 歩きました。
7/25 グラフィックソフト 「花子2010」購入。
御着城絵図 宝暦5年(1755)9月作成
城の秘密の漏れるのを防ぐため旅人を廻り道させた旧往還が記されている。
播磨(兵庫県)の御着城主・小寺氏に仕えた小寺職隆の長男として生まれる。高松城水攻めなど、
軍略家として秀吉を支えた。築城の名手としても知られる。キリスト教を信奉し、連歌に通じた文化人でもあった。
2014年(平成26年)のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」
官兵衛役は人気グループ「V6」のメンバーで俳優の岡田准一。
登場人物
黒田 職隆:柴田恭兵 黒田 重隆:竜 雷太 小寺 政職:片岡鶴太郎 光(てる):中谷 美紀
羽柴 秀吉:竹中 直人 織田 信長:江口 洋介
酒豪披露 名槍もらう
黒田節 福岡県民謡
酒は飲め飲め飲むならば
日の本一のこの槍を
飲みとるほどに飲むならば
これぞまことの 黒田武士
ひとつのエピソードから作られた。
文禄4(1595)年、まだ京都にいた黒田長政は、家臣の母里太兵衛を福島正則の元へ使者に出した。
だが母里は並外れた酒豪だったので、長政は使者の間、禁酒を命じる。ところが正則はその酒豪ぶりを
耳にしていたので、どれほど飲めるものかと大杯を突きつけた。母里は固辞するが、正則から「飲み干せば
望みの物をとらせる」と強要され決心、大杯で三杯あけた。そして正則が家宝にしていた秘蔵の名槍(そう)
「日本号」を所望したのである。この槍は小田原攻めの功として豊臣秀吉が正則に下賜したものだ。さすがの
正則もちゅうちょしたが、「武士に二言はないはず」と反対にやり込められ槍を譲ることになった。その母里が、
のちの毛利但馬守友信である。
「軍師官兵衛」紀行
2014/1/12(日)放送
小寺政職(まさもと)の近習となった官兵衛は、政職の居城のある御着(ごちゃく)にやってきました。
御着は山陽道の宿(しゅく)のひとつで、政職の祖父の代からおよそ60年間小寺氏が拠点にしたとされています。
小寺氏は、播磨国の守護・赤松氏の衰退に乗じて勢力を拡大していったのです。御着城跡の発掘では多くのことが明らかになりました。
数多くの出土品からは、小寺氏が経済力の高い戦国大名であったことがうかがえます。
元服、そして初陣を果たし一人前の武士に成長していった官兵衛。ここ御着は、官兵衛が青春時代を過ごした場所なのです。
徳證寺 初め播磨国国分尼寺で、真言宗の古刹であった。 |
|
小寺大明神 御着城主三代と戦死した家臣や関係者をお祀りしている。 |
|
御着本陣跡 御着公会堂 姫路―加古川の「間の宿」。このあたりには、敷地約2100坪、 本屋の部屋数30室、そのうち畳敷きが26室で、 畳数175畳、建坪130坪の平屋建ての本陣があった。 |
|
小原家住宅 都市景観重要建築物等 |
|
大歳神社 御着の氏宮で社格は元郷社であって立派な絵馬が多数ある。 |
|
拝殿には絵馬が揚げられている | |
御着宿 都市景観重要建築物等 井内家住宅 |
|
御着城跡 茶臼山城或は天川城ともいう。 永正年間(1504〜1521)、姫路城主小寺政隆(まさたか)が築城して、 此処に移り本拠とした。東と北は四重の濠をめぐらし、西と南は天川を 外濠に利用して、茶臼山という約5mの丘上に本丸、二の丸(共に方約110m) を設けた外敵に備え、北方の斎藤山頂に見張所を置いた。 総曲輪内、家中屋敷、町屋を包含して、川西に馬場、川南に的場を作り、 家臣の武芸訓練に充てた旧山陽道の現公会堂の東の道路に、 城下町特有の戦略上鍵形に曲げた遺構がある。 城域内に数か所の井戸があって、当時としては大掛かりな城砦兼居館の形の 平城であった。城主三代約60年続いたが、惜しいことに天正年間(1573〜1592) 羽柴秀吉の軍勢に攻められ落城した。 城祉の碑は姫路市東出張所前の城祉公園にある。 |
|
復元 天川石橋 文政11年(1828)姫路藩により天川に架橋されたが、 昭和47年(1972)洪水で落下した。 市役所東出張所は城を模した造り |
|
黒田家廟所 黒田官兵衛考高公の祖父重隆公と実母明石夫人の墓で、 姫路市の指定史跡。 |
|
官兵衛が仕えた小寺氏の本拠。顕彰碑が建てられた。 | |
壇場山古墳(長持形石棺) 5世紀前半の築造といわれる。 長さ140m前方後円墳で国指定史跡である。 |
|
火山 御着城の南の方角に当たる神楽山ともいう |
|
山之越古墳 | |
播磨国分尼寺跡 |
|
旧有馬道 道標 「北 たじま」「西 ひめじ」 |
|
播磨国分寺跡 奈良時代天平13年(741)の聖武天皇の詔によって 国ごとに建てられた 国分寺の一つで国指定史跡である。 |
|
播磨国分寺跡 中門 |
|
播磨彩風菓 白鷺陣屋 青のりの風味あふれる最中「五拾萬石」ゲット。 |