伝統を守り、力強く漕ぎ進む 江波の漕ぎ伝馬
広島市中区2006/7/11(火)
毎年、旧暦6月17日(今年は7月12日)に行われる宮島の管弦祭で、
ご神体を運ぶ管弦祭(御座船)を引く船が、江波の漕ぎ伝馬です。
管弦祭を引くようになったのは、元禄14年(1701)、宮島の管弦祭が対岸の地御前神社から帰る途中に
暴風雨のため転覆寸前のところ、勇敢にも江波の伝馬船と阿賀(呉市)の鯛網船が助けたことがきっかけでした。
それ以来、江波と阿賀の両村が管弦祭を引く、祭りが行われるようになりました。
管弦祭の前日の朝、お世話になった所へのあいさつまわりのため、本川をさかのぼります。
その道中に住吉神社と原爆ドーム前なのであいさつの意味で、船を3回まわします。
太鼓と音頭にあわせて四斗樽(しとだる)の上で舞う”台振り”と漕ぎ手の息がピッタリと合った
勇壮で華麗な伝統行事をご覧下さい。
伝統ある「江波の漕ぎ伝馬」は、平成8年に市の重要文化財に指定されています。
平成18年2月22日は水産庁主催の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」に県内で唯一選ばれました。
三度笠に紅白の法被(はっぴ)、手甲(てっこう)といった江戸時代を思わせる装束で、
力強い漕ぎ進む姿を見ていると気持ちも晴れやかになります。
最近は、若い漕ぎ手の人数がなかなかそろわないなど色々と苦労もありますが、これからも、
保存会役員や地域の皆さんとしっかり守って後世に引継いでいきます。
本番に向け、6月中旬から一生懸命練習しています。
練習は本番前日まで続きます。ぜひ、たくさんの人にお越しいただければと思います。(中区の広報誌より)
住吉神社
茅の輪くぐりありました 予定の時間より早く 急いで 追いかけ移動する。 |
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原爆ドーム前 あいさつ 船を3回まわします 原爆ドーム |
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漕ぎ手は、 三度笠に紅白の法被(はっぴ)、 手甲(てっこう)といった 江戸時代を思わせる装束 平成8年に市の重要文化財に指定 |
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元安橋
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勇壮で華麗な伝統行事 櫂であり櫓である古式船の繰船技術 「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」 |
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太鼓と音頭にあわせて
四斗樽(しとだる)の上で舞う”台振り”と |
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ちょうちん | |
TV取材
役員は、帷子(かたひら)に黒足袋、カンカン帽 |
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TV取材 | |
TV取材 | |
TVカメラに負けず取材 | |
平和公園 | |
空鞘(そらぞや)稲荷神社前の土手から
向かいには |
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空鞘稲荷神社 | |
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