星の郷 井原市美星町を行く  岡山県井原市美星町 05/9/25(日)

新鮮野菜の青空市・中世の山城 小笹丸(おざさまる)城址・美星大黒天・星尾神社・

中世夢が原/美星天文台

愛・地球博 閉会式。
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中世の山城 小笹丸(おざさまる)城址
南側の曲輪には、小説「反逆」のなかで、
この小笹丸城を舞台としてとりあげた小説家
遠藤周作氏直筆の石碑が設けられている。
標高390m・比高90mの丘陵に位置し、美星町大字黒忠字笠丸に所在する。戦国期の村落領主クラスの詰めの城であると考えられ、大規模な石垣などはないが、土地の造形によってきわめて綿密なプランによって築城されたと考えられる。城域は、東西に150m、南北に120mを測り、主郭曲輪・土塁・竪堀・虎口・武者隠し・井戸などが創出さ
れている。創築年代は不詳であるが、大永年間には竹野井市朗衛門尉が、天正3年(1575)には竹野井常陸守氏高・竹野井又太朗春高が居城したと伝えられる。主郭からの眺望は、八日市、星田の金黒山城址、川上町の国吉城址、弥高山などまで及び、各城砦や見張り所との連絡は、たとえば狼煙、鏡、釣鐘によって容易であったと推定される
大黒天

七福神めぐり

星尾神社
往古から伝えられたところによると、この地は古代黒田と称え、戸数七十余戸住民は、深く北辰を信仰していた。承久年間順徳亭の御代に流れ星が落下、水田中で光り輝いていた。この地の豪族妹尾兼定は、これを採りこの地に小祠を建て奉祀し住民は明神様として厚く信仰した。
およそ百年後の正中元年時の豪族妹尾平治右衛門が重病を患い神祇星辰に祈願していたところ、ある夜二十八宿の二つ「星尾」を夢に見て、以来快方に向い、全快後明神の加護ご神徳を深く感じ宮社を建立、星尾大明神と称し斎き祀ったのがその創建と伝えられている。以来黒田村を星田村に改められたという。現在の大字星田が当時の星田村である。

北面の社殿
現在の社殿は北向きに建てられているが、古くは南向きであったといわれている。伝えられるところによると、笠岡沖で毎年不漁が続くので、易ったところ北方に神威のはげしい神様の神殿が、南向きに建てられいるためだとのお告げにより漁師たちが星田へ来て神殿の方向を替えるよう懇望され、北向に建て替えたという。以来豊漁だ続き、毎年の祭礼には笠岡から魚三荷が奉納されていたが、この慣習も天保(1830)の頃廃止されたと伝えられている。
中世夢が原

三斎市

NHK大河ドラマ 武蔵 ロケ地
02年10月  03年2月

三斎市

東宝映画「あずみ2」ロケ地
04年5月

屋敷
竹とんぼ作り
城主の館から 山城の物見櫓を見る
辻堂で物作り
五万原弥生式住居跡
弥生後期(とくに3世紀〜4世紀)の堅穴式住居跡で、昭和40年12月、42年8月の2回にわたって発掘し、第3号住居跡を43年3月に復元した。


高床式倉庫

美星天文台

 

渾天儀(こんてんぎ)
古代中国で星位置測定に用いた装置

美星天文台

口径101pの反射望遠鏡をそなえた
国内最大級の公開天文台。

神楽民俗伝承館

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