特別史跡 旧閑谷学校 2004/11/9(火) 岡山県備前市閑谷784
岡山藩主池田光政により創設された庶民教育(郷学)の一大殿堂で、
その規模・建築はすぐれ江戸時代教育施設の典型である。現存する世界最古の庶民の学校。
1915年に中国山東省の孔子廟から種子を持ち帰った楷の木は樹齢80年余年で中国原産ウルシ科、
高さ15mの大木で赤と黄色に美しく紅葉する名物となっています。?
JR在来線で1時間半、運賃1450円。
JR吉永駅からウォーキング1時間で閑谷学校。
12時から13時半 閑谷(しずたに)学校
23℃ 平年より5℃高い
11月だとは思えないようなポカポカ陽気でジワッと汗をかくほどです。
楷(かい)の木は紅葉はイマイチでした。
11月は「いい日(いい記念日)」がいっぱいです。
今日(11月9日)が、「119番の日」 、「いい(11)く(9)うき」の語呂合わせで『換気の日』である
11月8日は、「いい(11)は(8)」で『いい歯の日』。
11月22日は、「いい(11)ふうふ(22)」で『いい夫婦の日』。
11月29日は、「いい(11)ふく(29)」で『いい服の日』など。
イラク中部の都市ファルージャで
米軍・イラク暫定政府軍が武装勢力と激しい市街戦。(米ブッシュ大統領再選された)
京都議定書 温室効果ガス総排出量
6%削減が義務づけられているが 8%上回り 12年までに14%。
11月6日 ロシア、批准法案に署名 京都議定書、来年2月発効。
大池公園に川柳の小路 | |
公門 藩主の通用門で御成門ともいった。 元禄十四年(1701)の建造で構造形式は薬医門となる。 |
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藩主の通用門で御成門 | |
1915年に中国山東省の孔子廟から種子を持ち帰った
楷の木は樹齢80年余年 |
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23℃ 平年より5℃高い
楷の木は紅葉はイマイチでした。 左の木が 例年では赤い色 左が黄色なる。 |
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楷の木
高さ15mの大木で赤と黄色に美しく紅葉する 名物となっています。 |
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国宝 旧閑谷学校講堂 |
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旧閑谷学校講堂 | |
旧閑谷学校講堂 内部 | |
旧閑谷学校講堂 内部 | |
聖廟(せいびょう) 大成殿・東階・西階・中庭・外門・練塀・文庫・厨屋・繋牲石 ・石階・校門・石橋 儒学をはじめ孔子を祀っており孔子廟または西御堂ともいう。 本殿にあたる大成殿ともいう。本殿にあたる大成殿は貞享元年 (1684)の完成で閑谷学校で最も古い建物である。内部の厨子 の中に金銅製の孔子像(元禄十四年鋳造)が安置されている。 扉が閉じていました。見ること出来ません。 |
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火除山(ひよけやま) この山の西側は学舎や学房(寄宿舎)などがつくられており、 そこからの出火が講堂に及ばないにするため 防火の目的でつくられた人工の山である。 |
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石塀(せきへい) 閑谷学校の敷地を一周し渓流に沿い、 山腹をめぐって七六五米におよんでいる。 形のことなった石を巧みに組みあわせた 打込みはぎ式の石築きで元禄一四年(1701) に完成した。内部に洗浄した割栗石をつめ雑草木 を生やさぬよう築造されており三百年をへた今日でも、 豪壮・端然たる姿を伝えている。 |
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池田藩の紋 | |
津田永忠宅跡 永忠は延宝元年(1673)この地に屋敷を設け 岡山から移り住み、閑谷学校の増改築と経営に専念した。 中途、岡山に呼びもどされ藩政の中枢で活躍したが 宝永元年(1704)隠居して、この地に住む。 |
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黄葉亭(こうようてい) 文化十年(1813)に武元君立等の造営した 茅葺のあずまやで四季のながめはすばらしく 頼山陽もここを訪れ、 その景色を賞して黄葉亭記をしるしている。 |
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池(はんち) 中国上代の諸侯の学校である 泮宮(はんきゅう)の制に擬してつくられたものである。 半円形の池がつくられるのがふつうであるが、 閑谷学校のものは、幅7米、長さ百米をこえる長方形である。 石橋は国の重要文化財に指定されている。 |
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池(はんち) | |
公門 |