黒滝山(標高271.6m) 竹原市忠海町   健康への道100選  2004/11/21(日)

白滝山(標高342m)  三原市小泉町龍泉寺

行程

 忠海支所⇔黒滝33石仏⇔黒滝山頂 そして 龍泉寺・白滝山に行きました。

 二人ずれ・家族ずれ・一人で登る人・ 「こんにちわ―。」声かけ 秋の健やかな1日過ごしました。

  チリでアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議。18日 奈良市の小学校一年生誘拐殺人。

平山画伯 平成8年11月12日 「輝く瀬戸内」スケッチの場。
明治39年5月 乃木将軍 腰掛の石ありました。

 
   たたずむ33体の石仏
大久野島、大三島をはじめとする芸予諸島や四国連山の
眺望に恵まれた景勝地。
この黒滝山の歴史は古く、天平年間(730年頃)
厳島神社参拝途上この地に立ち寄った和泉国の
僧行基が、
夢に「この地に霊山あり。その山に菩薩像を祭り、
仏道をもって衆生を救うべし。」とのお告げを受け、
十一面観音菩薩像を彫り、
山頂に観音堂を建立して安置し、
この霊山を黒滝山と名付けた、とつたえられている。
以来、
ミニ西国三十三ヶ所霊場や石鎚神社分社などが
点在
する
この霊場は、「くろたきさん」の呼び名で親しまれている。
 大久野島、大三島をはじめとする芸予諸島や

四国連山の眺望に恵まれた景勝地

   西の方角に

大崎上島

   石鎚神社 くさり場

黒滝山(標高271.6m)

腰掛けて美味しく弁当を食べました。

  奇岩起立した山容

黒滝山「くろたきさん」  

  そして 
龍泉寺
白滝山(標高342m)
行きました。
龍泉寺磨崖仏(りゅうせんじまがいぶつ)
山頂にある巨大は花崗岩
(土地の人は八畳岩と呼んでいる)
の壁面に刻んである等身大の半肉彫の
仏像群である。
精巧に浮彫りされた十数体の仏像はまことに
雄大である。
この磨崖仏は、規模が大きく優れた作で、
江戸時代初期のものと考えられる。 
磨崖仏 
 龍泉寺
白滝山(標高342m)頂上にあります。
天平勝宝元年(749年)行基菩薩(668〜749)が
諸国遊行中、
忠海に泊まったとき夢の中に金童子がこの山頂に現われ
招くのを見てここに登られ、霊木より本尊十一面観音菩薩
(藤原初期の作)を作られ開山されたといわれる寺です。
この寺は、のちに瀬戸内海に発展していった小早川家の
一族小泉氏の菩提寺となり、
本尊の外に藤原時代の作である
多聞天立像と不動明王立像があります。
 

白滝山からのながめはすばらしく、

よく晴れた日は伯耆大山も展望することができます。

三原市

北は高山城が手のとどくところに見える。

本郷にある広島空港  

   

南に目を転ずれば、

四国山地を一望でき眼下に見える大小の島々や

船が行きかう様は一大パノラマです。

大崎上島

   黒滝山・大久野島

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