海の貴婦人」と呼ばれる世界最大級の帆船「海王丸」一般公開  福山市箕島 2013/10/20(日)

ふくやま港まつり2014  2014/11/3(日)船内一般公開
昨年に続いて2回目の開催となる「ふくやま港まつり」。
今年は、太平洋の白鳥」と呼ばれる帆船「日本丸(2570トン)が
福山港にやってきた。
二日には36枚の真っ白な帆を張る訓練セイドリル(操帆訓練)披露。三日には船内一般公開
四日は訓練生が帆柱の上で手を振る挨拶「登檣礼(とうしょうれい)」で出港した。

会場:福山港国際コンテナターミナル つて特設会場

何をするところ?
外国に輸出入するコンテナ貨物を船に積み込んだり、船から降ろしたり、
一時的保管したりするための施設です。敷地面積は11万平方メートル
(マツダスタジアム約3個分)あり、岸壁の水深は10m、総延長は340まります。

コンテナって何?
貨物を輸送するときに用いる金属で出来た直方体の箱です。大きさは世界共通で、
標準のものとして、長さが20フィート(約6m)のものと40フィート(約12m)のものが
あります。冷凍できるコンテナや液体を積み込めるコンテナもあります。港まつりでは、
会場の仕切り材として40フィートコンテナを利用しています。

何を運んでいるの?
機械部品、鉄鋼、衣類、日用品、玩具、加工食品、果物、野菜、魚介類などの生鮮品など、
多種多様なものが運ばれています。

どんな船で運んでいるの?
コンテナ船
コンテナ輸送専用の貨物船で、たくさんの貨物を効率的に運ぶことができます。福山港
国際コンテナターミナルには、20フィートコンテナを一度に約1000個まで運べるコンテナ船
も入港しています。

港で働く超巨大マシーンたち
ガントリークレーン
コンテナを移動させたり、高く積み上げたり、船に積み込んだり、船から降ろしたりする
機械です。

どこに運んでいるの?
福山港国際ターミナル発着の定期航路は週13便あり、そのうち直接外国の港を結ぶ航路が週12便
、国内の港を結ぶ航路が週1便あります。これら定期航路により各港に運ばれる貨物の中には、
さらに別の船に積み替えられて、北米やヨーロッパなど世界各地の港に運ばれるものもあいます。

中国航路 週6便 
韓国航路 週5便

台湾・東南アジア航路 週1便
神戸航路 週1便

コンテナ取扱貨物量(2013年速報値)
福山港国際コンテナターミナルでは、1年間に約7万7千個(20フィート換算)のコンテナが
取り扱われています。
全国124港中、第21位  中四国21港中、第4位

その他
福山港におけるコンテナ以外の貿易の概況は?(2012年港湾統計より、調査対象全国717港)
鋼材の輸出量 第2位(約455万t)
鉄鉱石の輸入量 第2位(約828万t)
石炭の輸入量 第3位(約1521万t)
外国船の入港隻数 第12位(2062隻)
外国貿易取扱貨物量 第15位(約3165万f/t)
取扱貨物量 第19位(約3392万f/t)

ガントリークレーン
コンテナを移動させたり、高く積み上げたり、
船に積み込んだり、船から降ろしたりする
機械です。
 
帆船「日本丸」乗船 
マストに登り訓練 

平成生まれ 女性15人乗船
太平洋の白鳥
と呼ばれる帆船「
日本丸(2570トン) 


ふくやま港まつり2013
開催期間:2013年10月19日 〜 2013年10月20日
開催場所:福山港国際コンテナターミナル特設会場



 雨の日  見学して早々に帰ります。

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